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皆さん、本日も閲覧ありがとうございます。
山本電卓と申します。
今回はイラスト・漫画制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)のお試し版といえるCLIP STUDIO PAINT DEBUT(クリップスタジオペイント デビュー)の機能紹介、主に製品版(EX/PRO)にできてDEBUTではできない機能を紹介させていただきます。
それではよろしくお願いいたします
( `・∀・´)ノ!
▼イラスト・簡単な漫画なら【CLIP STUDIO PAINT PRO】
CLIP STUDIO PAINT PRO▼本格的な漫画・アニメーション制作なら【CLIP STUDIO PAINT EX】
CLIP STUDIO PAINT EXCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)DEBUTとは
特典として貰えるクリスタのお試し版!
CLIP STUDIO PAINT DEBUT(クリップスタジオペイント デビュー)はEXやPROのように購入するものではありません。
pixivのプレミア会員(有料)に登録したり、ペンタブレットやタブレットPCなどを購入する、漫画関係のイベントに参加したりすると特典として貰えるものです。
※特典があるかどうか事前にご確認ください。
もっと詳しく言えば「シリアルナンバー」を貰うことができ、それをダウンロードしたクリスタに入力すればライセンスが認証され、DEBUTが使用できるようになるというわけです。
クリスタDEBUTはイラスト制作がメイン!
クリスタDEBUTは上記の説明のように「お試し版」ですので、製品版(EX/PRO)より使用できる機能はかなり少なくなっております。
逆を言えば、製品版を購入すればそれだけできる機能が増えるということになりますね。
代表的なのが「コマ枠レイヤー」「トーンレイヤー」「トンボ」です。
漫画制作に重要な機能ですね。
これらの機能がクリスタDEBUTでは使用できないため、クリスタDEBUTでの漫画制作は難しいものとなっています。
しかしながら、それでも他の無料ペイントソフトより充実した機能を持っています◎
クリスタDEBUTで使用できる・できない機能の紹介が今回の記事のメインとなりますので、詳しくは後述の『CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)DEBUTが使用できる機能・できない機能を紹介!』の項目から書かせていただきます。
ちなみにクリスタの種類(グレード)と機能の関係は以下の通りです。
●CLIP STUDIO PAINT EX
全ての機能を使用可能。
イラスト、漫画、アニメーションが制作できます。
●CLIP STUDIO PAINT PRO
一部の機能、特に漫画(複数ページ作品)制作に便利な機能が使用できません。
イラストや簡単な漫画が制作できます。
●CLIP STUDIO PAINT DEBUT
PROよりさらに使用できない機能があります。
クリスタDEBUTはシンプルな内容!
上記の通り、クリスタDEBUTはイラスト制作がメインとなっておりますので画面や表示も製品版よりシンプルな作りになっています。
クリスタPROを優待価格で購入することができる!
クリスタDEBUTのシリアルナンバーを入力することで公式サイトからクリスタPROのダウンロード版を通常より安く購入することができます。
通常のクリスタPROダウンロード版は5000円なのですが、クリスタDEBUTを持っている方は4500円で購入できますよ。
その他のクリスタ優待価格に関して:新しいクリスタを安く買える!優待価格をまとめました!!
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)DEBUTが使用できる機能・できない機能を紹介!
(2024年3月現在)クリスタDEBUTには「使えない機能」と「一部使用できない機能」がいくつかありますので、それぞれどんな機能なのか調べた結果を紹介させていただきます!
クリスタDEBUTで使用できないパレット機能
クリスタでは描画で使用するツールや色、描画するレイヤー、それらの設定などが行えるウィンドウ(パレット)が画面の周りにたくさん表示されています。
これらのウィンドウ(パレット)内でツール・色、設定の変更が行えます。
1「サブツールパレット」の一部機能
「サブツールパレット」とは使用する「ツール」をさらに細かく指定することができるパレットです。
例えば線を描画する「ペンツール」を選択すると「サブツールパレット」には以下の画像のようにたくさんの種類のペンツールを選択・使用することができます。
クリスタには自分でお好みの設定をしたツールをオリジナルツールとして新しく「サブツールパレット」の一覧の中に追加させる「カスタムサブツールの作成」という機能があるのですが、クリスタDEBUTでは使用できません。
また、任意のサブツールを「サブツールファイル(拡張子:sut)」として書き出し保存したり、保存した「サブツールファイル」をサブツールパレット内に読み込んで登録するといった「サブツールの読み込み/書き出し」機能もクリスタDEBUTでは使用できません。
さらに、任意のサブツールをファイル形式ではなくクリスタ内に「素材」として登録する「サブツールを素材として登録」という機能もクリスタDEBUTでは使用できません。
2「サブツール詳細パレット」
クリスタで使用できる各ツールは「ツールプロパティパレット」で設定が行えるのですが、さらに細かい設定項目が用意されているのが「サブツール詳細パレット」です。
3「カラーヒストリーパレット」・4「中間色パレット」「近似色パレット」
クリスタで使用する色を指定する「カラーパレット」には様々な種類があります。
この中で制作で使用した色を記録してくれる「カラーヒストリーパレット」、四隅に色を配置するとその色の中間の色の一覧を表示してくれる「中間色パレット」、選択した色に近い色の一覧を表示してくれる「近似色パレット」の3つがクリスタDEBUTでは使用できません。
5「レイヤー検索パレット」
クリスタにて使用しているレイヤーが多くなってきた場合、レイヤーの種類などを指定して表示させることができるパレットです。簡単なレイヤー管理の機能もあります。
6「レイヤープロパティパレット」
クリスタにて選択中のレイヤーの設定を変更できるパレットです。選択するレイヤーによって項目は変わります。
レイヤーに描画後でも「レイヤープロパティ」の設定を変更することで表示を変えることができます。
7「サブビューパレット」
クリスタで作業中でも参考資料などの画像を表示させることができるパレットです。
クリスタのサブビューで画像を開きながら作業できます!!-意外と知らないクリスタ機能-
8「素材パレット」内の「画像を素材として登録」機能
クリスタにて自分で作成した画像(絵)を何度も使える「素材」として登録することができる機能です。
登録した素材はこの素材パレットの中に表示されるようになります。
クリスタで素材登録時の設定項目の意味を紹介します!!-素材のプロパティ-
9「ヒストリーパレット」
クリスタでの制作工程を記録・表示してくれるパレットです。
表示されている項目を選択することで選択した工程まで作品の状態を戻すことができます。
10「オートアクションパレット」
クリスタ上での複数の作業・操作を自動でまとめて実行する機能を「オートアクション」といいます。
「オートアクションパレット」には初期設定で用意されているオートアクションがあり、自分でも作成・登録することができます。
11「4面図パレット」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
3D素材を「上面図」「正面図」「透視図」「右面図」の4つの見方を同時に表示することができるパレットです。
クリスタEXで3D素材を使うなら四面図パレットを活用しよう!!
12「クイックアクセスパレット」
クリスタにてよく使用する機能やメニューなどを登録しておくことができ、登録した項目をタッチするだけでその機能・メニューをすぐに実行することができるパレットです。
クリスタDEBUTで使用できないツール機能
クリスタで描画する際には様々な「ツール」を使用します。
※クリスタのバージョンによってツールの配置が変わる場合があります。
それぞれの用途に合わせてツールを選択し、効率的に制作を進めることができます。
13「選択範囲ツール」の「選択範囲ランチャーのカスタマイズ」
クリスタの「選択範囲ツール」で作業可能範囲を指定するとその下部にショートカットアイコンが表示された「選択範囲ランチャー」が表示されます。
この「選択範囲ランチャー」内のショートカットアイコン表示を編集(カスタマイズ)する機能です。
14「色混ぜツール」内の「コピースタンプツール」
クリスタにて同じレイヤー上で指定した箇所の絵をコピーして別の場所にスタンプのように押して複写することができるツールです。
クリスタのコピースタンプでイラストの加工・修正が可能!!-意外と知らないクリスタ機能-
15「集中線ツール」
クリスタにて中心点と範囲を指定するだけで集中線を自動で作成してくれるツールです。
16「流線ツール」
クリスタにて配置場所を指定するだけで流線を自動で作成してくれるツールです。
17「コマ枠ツール」
クリスタにて漫画制作で使用するコマ枠の作成などができるツールです。
クリスタなら重なるコマ枠も自在に作成できる!!その制作方法を画像付きで紹介します!
18「コマ枠カットツール」
クリスタにて作成したコマ枠を分割することができるツールです。
クリスタでは大きいコマ枠を作成し、このツールで分割することでコマ割りを行います。
クリスタの漫画コマ枠作成&コマ割り方法!2ステップ+αで簡単!!
19.20.21.22.23.「各種定規ツール」
クリスタにて定規を配置することで描画ツールの動きを固定(スナップ)させることができるツールです。
図形ツールと違い、ペンツールの「線の強弱」や「入り・抜き」も表現させることができます。
また、設定で「目盛り」を付けることもできます。
●「直線」「曲線」「図形」定規ツール
それぞれの形に定規を配置することで描画ツールの動きをその定規の形に固定させることができます。
●特殊定規(平行線、放射線、同心円)
指定の位置に配置することで、どの場所から描き始めてもそれぞれの規則に従った「方向」に描画ツールの動きを固定させることができるツールです。
●定規ペン
描画ツールの動きを固定させる定規をペンで描くように自由に配置できるツールです。
●特殊定規(放射曲線)
中心点と曲線の形を決めて配置することで描画ツールの動きを曲線の形×放射線状に固定させることができるツールです。
●特殊定規(平行曲線、多重曲線)
曲線の形を指定することで、どの場所から描き始めても指定した曲線の形に描画ツールの動きを固定させることができるツールです。
どちらも同じように見えますが、「多重曲線」の方は線が重なる形になります。
●特殊定規(パース)
消失点やアイレベルを指定して定規を配置することで「パース」が利用できる方向に描画ツールの動きを固定させることができるツールです。
●特殊定規(対称定規)
定規を配置することで点対称もしくは線対称の線や図形が描画できるようになるツールです。
24「テキストツール」の一部機能
後述の「テキスト機能」の項目(67~)に記載している内容です。
25「フキダシ」「フキダシペン」「フキダシしっぽ」ツール
クリスタにて漫画の「吹き出し」を作成することができるツールです。
作成すると枠内もちゃんと塗りつぶしされます。
また、描画後に色や太さなどの変更もできます。
「フキダシペン」はペンツールのように自由に吹き出しを作成することができます。
「フキダシしっぽ」とは吹き出しからキャラの口に伸びる部分のことです。
26「線修正ツール」
後述する「ベクターレイヤー」の上にある線は、描画後でも修正が可能であり、その際に使用するツールの1つです。
「線修正ツール」の設定によって様々な修正ができます。
クリスタは便利!ベクター制御点ツールでこんなことができる!!
クリスタDEBUTで使用できないレイヤー機能
デジタルペイントツールでは「レイヤー」という透明な紙の上に絵を描いていきます。
クリスタでは、様々な機能を持った特殊なレイヤーがいくつもあり、制作を便利に効率的に進めることが可能です。
27「ベクターレイヤー」
クリスタの特徴といえるものの1つです。
このレイヤー上で描いた絵は後から何回でも修正が可能です
28「グラデーションレイヤー」
その名の通り、クリスタにてグラデーションを作成できるレイヤーです。
「オブジェクトツール」で作成後でも色や角度の修正ができます。
「レイヤーマスク」機能により、グラデーション表示の部分を指定することができます。
29「ベタ塗りレイヤー」
クリスタにて1つの色だけで塗りつぶしを行う為のレイヤーです。1度作成してしまえば色を固定して塗りつぶしができます。
こちらも「オブジェクトツール」で色の変更が可能です。
30「色調補正レイヤー(明るさ・コントラスト/色相・彩度・明度/階調化/階調の反転/レベル補正/トーンカーブ/カラーバランス/2値化)」
クリスタにてこのレイヤーより下に配置されているレイヤー全てに色の変化を与えるレイヤーです。
調整内容は後から変更することもできます。
31「色調補正レイヤー(グラデーションマップ)」
クリスタにて主にモノクロの絵の上に配置する補正レイヤーです。
「グラデーションマップレイヤー」の下にある絵の濃淡に合わせて設定したグラデーションの色に置き換えることができるレイヤーです。
クリスタ色調補正:グラデーションマップで色の印象を加えよう!
32「コマ枠レイヤー」
クリスタにてコマ枠を作成すると作成される専用レイヤーです。
このレイヤー内に絵を描くことでコマ枠からはみ出さずに絵を描くことができる便利なレイヤーです。
クリスタの漫画コマ枠作成&コマ割り方法!2ステップ+αで簡単!!
33「選択範囲レイヤー」
クリスタにて選択範囲を指定している状態で「選択範囲」メニューから「選択範囲をストック」を選択すると作成されるレイヤーです。
※複数作成することができます。
選択範囲レイヤーが作成されると選択範囲部分に色が付き、この部分は描画ツールや消しゴムツールなどで面積を増やしたり減らしたり、変形させたりできます。
この選択範囲レイヤーのサムネイルやアイコンをダブルクリックすると色が付いている範囲で選択範囲を再び表示させることができます。
34「フキダシレイヤー」
「25」で紹介した「フキダシツール」で吹き出しを描画すると作成される専用レイヤーです。
35「光沢レイヤー」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
CLIP STUDIO SHAREという漫画を投稿すると投稿した漫画を読めるページに行けるURLを発行してくれて、このURLをSNSで公開することにより自分の漫画作品を多くの人に読んでもらえるというサービスがあります。
このURLで読める漫画は本のようにページをめくって読める3D表示もできます。
その3D表示をする際に「箔押し風の効果」を付けることができるのが「光沢レイヤー」です。
この光沢レイヤーはクリスタEXのページ管理機能で複数ページ作品を制作し、CLIP STUDIOから投稿する方法でないと表示されません。
クリスタSHAREに公開した作品のリンクも貼っておきます↓
本編ページ1の3コマ目、「バン!」という描き文字に光沢レイヤーを使用してます。
クリスタDEBUTで使用できないウィンドウ・表示機能
クリスタでは作業画面を拡大・縮小・回転・反転させる他に制作を補助する為のガイド線表示などもできます。
36「ルーラー・ガイド表示」
「ルーラー」とは直訳すると「ものさし」です。
クリスタでは画面の上側と左側に目盛りを表示させることができ、この目盛りを「ルーラー」と呼んでいます。
また、このルーラーの目盛り部分からペンをドラッグすることでガイド線を出すこともできます。
37「グリッド表示」
「グリッド」とは直訳すると「格子」です。
クリスタでは用紙の上に格子状のガイド線を表示させることができ、このガイド線を「グリッド」と呼んでいます。
38「トンボ表示」
「トンボ」とは漫画原稿用紙の上下左右と四隅にあるガイド線で、製本する際に印刷所の人が裁断の目印にするものです。
39「ワークスペースの切り替え」
クリスタの作業画面を「ワークスペース」と呼びます。
このワークスペースにあるウィンドウの位置やサイズは自分で好きなようにカスタマイズでき、さらにそのワークスペースを登録することもできます。
このカスタマイズしたワークスペースは複数登録することができ、制作内容に応じて登録したワークスペースを切り替えて作業を行うことができる機能が「ワークスペースの切り替え」です。
ややこしいのですが、ワークスペースのカスタマイズはDEBUTでも可能です。
カスタマイズしたワークスペースを登録・切り替えができないということですね。
40「ツールバーのカスタマイズ」
※個人的に問題だと思っている表記の1つです。
現在のクリスタには「ツールバー」というものは存在しません。(公式のリファレンスガイドで検索してもヒットしません。)
「ツールバー」とは古いバージョンのクリスタで画面上部に表示されていたツールやメニューのショートカットアイコンが並んでいるバーのことです。
最新版のクリスタでは「コマンドバー」という名称になっています。
内容は「ツールバー」と同じです。
このコマンドバーに並んでいるアイコンの種類や並びを変更させることができる機能が「コマンドバー(ツールバー)のカスタマイズ」です。
41「CMYKカラー表示」
パソコンなどのデジタルモニターのカラー表示は赤・緑・青を基に表示されるRGBカラーが使用されており、印刷物ではシアン・マゼンダ・イエロー・ブラックを基に表現するCMYKカラーが使用されています。
その為、デジタル画面で見る色とそのデータを印刷した色では少し違いが出てきます。(CMYKカラーの方が少し暗くなることが多いです)
そういった印刷時の色(CMYKカラー)を予測して表示してくれるクリスタ機能です。
42「色の設定(カラーピッカー)」の一部機能
※「カラーピッカー」とは色を選択するウィンドウのことです。
クリスタでは、制作中に色を変更する際、「色の設定ウィンドウ」が開き、そこで変更したい色を選択する場合があります。
その際に色の選択画面を切り替えることができ、様々な方法で色を選択・指定することができるのです。
しかし先述の通りクリスタDEBUTでは「カラーヒストリー」が使用できないため、この「色の設定ウィンドウ」でも「カラーヒストリー」は表示できません。
クリスタDEBUTで使用できない編集機能
作業取り消しやコピー&貼り付け、色を塗りつぶしたり、制作中の絵を様々な形に変形したり色味を変更したりとデジタルならではの機能がたくさんあります。
アナログ制作よりも効率が良くなる理由の1つですね。
43「トーンを消去(先行プレビュー)」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
ラスターレイヤー限定ですが、同じレイヤーに線とトーンがある場合、トーンのみを消す、もしくはグレーに変換することができるクリスタ機能です。
また、この機能は公式ページでも注意書きがされていますがサーバーを利用しますのでネットワーク環境が必要になります。
44「選択範囲をフチ取り」
クリスタにて任意の場所を範囲選択した際、その形で「縁取りの線」を選択した色で付けることができます。
45「選択範囲ぼかし」
「選択範囲ぼかし」という名前の機能はクリスタには存在しません。
クリスタDEBUTの選択範囲メニューを確認しますと、「境界をぼかす」の項目がありませんでしたので恐らくこの機能のことだろうと思います。
●「境界をぼかす」
クリスタにて選択範囲の境目をぼかす機能です。ぼかし具合は数値で調整します。
境目をぼかした状態で選択範囲内に描画を行うと境目部分の描画がぼやけるようになります。
46「クイックマスク」
「33」で紹介した「選択範囲レイヤー」の簡易タイプです。
こちらは「選択範囲レイヤー」と違い、同時に2つ以上作成することができません。
47「色調補正(トーンカーブ/階調化/階調の反転/カラーバランス/2値化)」
48「色調補正(グラデーションマップ)」
「30」「31」で紹介した「色調補正レイヤー」では補正したい絵の上に色調補正レイヤーを配置することで色味を変えてましたが、こちらは絵の色味を直接変える機能です。
ですので一度色調補正を実行すると「取り消し」を行わない限り元の色味に戻せませんし、後から補正内容を変更することもできません。
※クリスタDEBUTでは「明るさ・コントラスト」、「色相・彩度・明度」「レベル補正」の色調補正は実行することができます。
49「変形(メッシュ変形)」
絵に格子状のガイド線と「□」、支点の「+」が表示され、「□」をドラッグすることで独立移動させることができ、それに合わせて絵を変形させるクリスタ機能です。
50「画像を素材として登録」
「8.素材パレット」の項目で述べた通り、自分で作成した画像(絵)を何度も使える「素材」として登録することができるクリスタ機能です。
クリスタDEBUTで使用できないレイヤー機能
クリスタのレイヤーには様々な効果をそのレイヤー上に描いた絵に追加できる機能や複数のレイヤーを1つにまとめる機能などがあります。
51「フチの太さ・色の設定」
クリスタにて、そのレイヤーで描いた線・これから描く線全てに、指定した色・太さのフチを付けることができる機能です。
52「トーン化」
クリスタにて、そのレイヤー上にある絵を色の濃淡に合わせてトーン表示に変更させることができる機能です。
53「水彩境界」
クリスタにて、そのレイヤー上に描いた線は全て水彩絵の具で描いたような「にじむフチ」が出るようにすることができる機能です。
54「レイヤーカラー」
クリスタにて、そのレイヤー上に描いた線の色を変更させることができる機能です。
クリスタのレイヤーカラーが変な色になる原因は「元の色」だった!
55「質感効果」
クリスタにて、画像素材の絵や模様を下のレイヤーの絵に合成させることができる機能です。
56「定規をレイヤーにリンク」
クリスタにてレイヤー内の絵を移動させた時に定規も一緒に動いてくれるようになる機能です。
57「レイヤー設定(下描き属性の設定)」
クリスタにてレイヤーを下描き専用の「下描きレイヤー」に変換できる機能です。
この「下描きレイヤー」に描かれた線は選択範囲ツールや塗りつぶしツールなども無視して実行してくれます。
58「レイヤーの変換(ラスター→ベクター変換)
レイヤーには様々な種類があるのですが、クリスタにて一部のレイヤーは別の性質をもったレイヤーに変換させることができます。
しかしクリスタDEBUTではベクターレイヤーが使用できない為、ラスターレイヤーからベクターレイヤーへの変換機能は使用できません。
クリスタDEBUTで使用できないベクター機能
※クリスタDEBUTではそもそも「ベクターレイヤー」が使用できない為、ベクター機能全てが使用できません。
クリスタの特徴ともいえる機能の1つが「ベクターレイヤー」です。
このレイヤーに描いた線はデータ化され、はみ出し部分のみをキレイに消したり、描画後の線の形や太さ、色などを修正することができます。
また、変形などをしても線が劣化しない(ぼやけない)というのも強みですね。
その代わり塗りつぶしがこのレイヤーではできない為、主に線画用として使用されます。
59「ブラシ先端形状・ブラシサイズ・線の色の変更」
クリスタのベクターレイヤーへ描画後に「オブジェクトツール」で線を選択することで「ブラシ先端形状」「ブラシサイズ(線の太さ)」「線の色」を変更させることができる機能です。
60「制御点により線を編集」
クリスタのベクターレイヤーに描かれた全ての線の中には「制御点」が作成されます。
この制御点を操作・編集することで線の表示を変えることができる機能です。
クリスタは便利!ベクター制御点ツールでこんなことができる!!
61「制御点の移動・追加・削除/角の切り替え」
●制御点の移動・追加・削除
クリスタのベクターレイヤー上に描画するだけで線の中に作成される制御点ですが、「線修正ツール」で制御点を移動・追加・削除ができる機能です。
●角の切り替え
線の曲線部分に「角あり」か「角なし」かを切り替えることができる機能です。
62「線幅・濃度修正」
「線修正ツール」により、クリスタのベクターレイヤー上に描いた線の幅(太さ)や濃度を変更することができる機能です。
63「ベクター吸着・線つなぎ」
●ベクタ―吸着
クリスタのベクターレイヤー上で線を描く際、近くの線に磁石のように引っ付くようにすることができる機能です。
吸着の強さは設定で調整できます。
●ベクター線つなぎ
「線修正ツール」を当てることでクリスタのベクターレイヤーに描いた2本の線に繋がりを持たせることができる機能です。
線同士が繋がることで修正作業も同時に行うことができるようになります。
64「ベクター線幅描き直し/ベクター線描き直し」
※ベクターレイヤー上に描いた線を「ベクター線」と呼びます。
●ベクター線幅描き直し
「線修正ツール」で触れることでクリスタのベクターレイヤーに描いた線の太さを変更することができる機能です。
●ベクター線描き直し
「線修正ツール」でクリスタのベクターレイヤーに描いた線をドラッグすることでそのドラッグした形に線を変形(描き直し)させることができる機能です。
65「ベクター中心線表示」
クリスタのベクターレイヤーに描かれた線の中心部分を表示させることができる機能です。
ベクタレイヤーに描かれた線は設定によって、はみ出した部分を消しゴムツールで1回当てるだけで交点まで一気に消すことができるのですが、この時に消しゴムツールは線のどこに当ててもいいわけでなく、しっかりこの中心線に当てなければいけません。
ベクター中心線を表示させることでその作業がやりやすくなります。
クリスタDEBUTで使用できないフィルター機能
クリスタ上の絵や画像に特殊効果を付けることができる機能です。
関連記事
66「当社製以外のフィルタプラグイン」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
「プラグイン」とはクリスタに特定の機能を追加(無償/有償あり)させるものです。
●Ver.2以前
●Ver.3以降
そもそもクリスタDEBUT、PRO共にプラグイン自体が使用できないのですが、なぜかこのような名称で表記されています。
クリスタDEBUTで使用できないテキスト機能
クリスタで制作した作品に入力した文字を表示させることができ、その文字のフォントや色、大きさや角度も変えることができます。
67「行間の設定」
※「ツール機能」の項目の「24」で述べた「テキストツールの一部機能」の内容になります。
クリスタで作成したテキストの行間の間隔を調整することができる機能です。
68「字間/斜体/袋文字等の対応」
「字間」「斜体」「袋文字」の3つの機能の内、「字間」と「袋文字」は(初期設定で)「サブツール詳細パレット」に入っている項目です。
前述の通りクリスタDEBUTでは「サブツール詳細パレット」がありませんので「字間」と「袋文字」の機能は使用できません。
しかし、「斜体」は「テキストツール」の「ツールプロパティ」に入ってますのでクリスタDEBUTでもテキストを「斜体」にすることは可能です。
「機能一覧ページ」の記載の仕方ですと「斜体」も出来ないように思ってしまいますね。
なぜこのような記載をしているのかはよく分かりません…。
●字間
クリスタで作成したテキストの文字同士の間隔を調整できる機能です。
●斜体/袋文字
クリスタでの文字の表示を変えることができる機能です。
※「斜体」の角度や「袋文字」のフチの太さは変更できません。
69「合成フォント(テキストスタイルの設定)」
クリスタにて漢字や半角数字など、文字の種類によってフォントを分けることができる機能です。
70「文字一覧(外字、記号を選択して入力)」
クリスタでテキストの入力中に「ツールプロパティウィンドウ」の「文字一覧」を選択すると記号などの一覧が表示されているウィンドウが開きます。
その中の文字を選択することで文字や記号を入力することができる機能です。
71「ルビ振り」
クリスタの文字(主に漢字)にルビを付ける機能です。
漢字をルビに入れることもできますよ。
72「ストーリーエディター」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
クリスタで制作した複数ページの漫画作品において、セリフなどのテキストデータを1つの画面で管理・編集できるページ管理機能の1つです。
ここで入力したテキストを各ページに振り分けることができます。
↓
クリスタDEBUTで使用できない作画支援機能
クリスタで絵を描く上でのサポート機能です。
代表的なのが3Dモデルですね。
73「2DLTレンダリング機能」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
クリスタに読み込みした写真などの画像から「輪郭線」と「トーン」に変換して漫画風の画像にする機能です。
74「3DLTレンダリング機能」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
クリスタの3D素材を「輪郭線」と「トーン」に変換して漫画風の画像にする機能です。
【Ver.3以前】クリスタLT変換の設定項目の意味を紹介します!!(EXのみ)
75「3Dレイアウト機能」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
クリスタにて3D素材を「4面図パレット」を使って配置や向きなどを操作できる機能です。
用紙上の3D素材は1つの視点からしか確認・操作ができませんが、「4面図パレット」を使えば様々な方向からの視点で操作ができます。
76「3Dレンダリング設定」
クリスタの3D素材の輪郭線や光源を設定することができる機能です。
77「3D物理設定」
このような名称ですがほぼクリスタの3Dキャラクター素材のスカートに関する設定機能です。
3Dキャラクターを動かすと髪の毛やスカートも合わせてひらひらと動くのですがその動き具合を設定できます。
クリスタDEBUTで使用できない複数ページの作品の管理機能
こちらはクリスタEXのみで利用できる機能です。
漫画作品で複数ページもあるデータを一括で管理することができます。
1回の設定で全てのページに反映させることができたり、ページ追加、順番変更、見開きページ作成など漫画制作に必要な機能がたくさんあります。
先述の通り、こちらはクリスタEXのみの機能ですのでクリスタDEBUT、PROでは全ての複数ページの作品の管理機能が使用できません。
78「ページ管理ウィンドウ」
79「ページを見開き/単ページにする、トンボ合わせ」
80「綴じ位置、開始ページの変更」
81「ノンブル、ページ番号設定」
82「作品情報の管理」
83「ページファイル名の整列」
84「共同作業の管理」
85「複数ページの書き出し」
86「複数ページの印刷」
87「BOOK LINER相当の同人誌入稿支援機能」
88「Kindleフォーマット出力機能」
89「EPUB出力機能」
90「PDF出力機能」
こちらはクリスタEXとクリスタPROの違いの記事で詳しく紹介していますのでそちらを参考にしていただければと思います。
クリスタDEBUTで使用できないうごくイラスト、アニメーション機能
クリスタではイラストの他にアニメーションも作成することができます。
※クリスタDEBUT・PROではアニメーションで使用するフレーム数が24フレームまでという制限があります。
クリスタにて、「うごくイラスト」とはアニメーションで使用する静止画(セル)が最大24枚までしか使用できないもので、新規作成ウィンドウで「イラスト」を選択した際に選択・作成できるものです。
クリスタで絵を描く!新規作成「イラスト」の設定項目の意味を説明します!!
セルを24枚以上作成できるものが「アニメーション」となり、新規作成ウィンドウで「アニメーション」を選択して作成するものです。
クリスタDEBUTの新規作成ウィンドウには「イラスト」の項目しか表示されません。
その為、「うごくイラスト」は作成できますが、「アニメーション」は作成できません。
91「アニメーション用テンプレートの作成・読み込み」
クリスタ内での「アニメーション」とはクリスタ新規作成ウィンドウの「用途」の項目にある「アニメーション」のことで、そこで使用するテンプレートを作成・登録したり、登録したものを読み込んで使用したりする機能です。
クリスタDEBUTでは新規作成ウィンドウの「用途」に「アニメーション」の項目がないのでこの機能は使用できません。
92「アニメーションセル、タイムシート出力」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
●アニメーションセル出力
アニメーションは複数の静止画を連続で流すことで絵が動いているように見せるものです。「アニメーションセル」はその静止画を指します。
クリスタEXでは制作したアニメーションのアニメーションセルを「BMP」「JPEG」「PNG」「TIFF」「Targa(TAG)」のデータ形式で書き出す(出力する)ことができます。
例えば以下のアニメーションの「アニメーションセル」を出力しますと…
このようにそれぞれの静止画を書き出しすることができます。
●タイムシート出力
クリスタでアニメーションを制作した際、「タイムラインパレット」の内容をタイムシートとして書き出す(出力する)ことができます。
書き出しできるデータ形式は「CSV」と「デジタルタイムシート情報形式」です。
関連記事
クリスタの動作環境「入力・出力対応フォーマット」の意味解説します!
93「Open Toonzシーンファイル」
※こちらはクリスタPROでも使用できません。
「OpenToonz(オープントゥーンズ)」とはアニメ―ションの制作ソフトです。
「シーンファイル」とは「タイムラインパレットの情報データ」です。
クリスタEXではアニメーションを制作した時のタイムラインパレットの情報データをこのOpenToonzで使用できるデータ形式に書き出すことができます。
クリスタEXではこの項目名を選択すると書き出しを行えます。
ただ、「OpenToonz シーンファイル」だけではただのデータ形式名と捉えてしまうので機能一覧の表記としては「?」ですね。「OpenToonz シーンファイル出力」ならまだ意味は分かりますが…。
クリスタユーザーガイド(Open Toonzシーンファイル)
クリスタDEBUTで使用できないその他の機能
94「カメラ機能」
※この機能はWindows・macOSでは利用できません。
クリスタが入っている端末のカメラを起動・撮影し、その写真をクリスタ内に読み込みさせる機能です。
95「オートアクション機能」
「10」でも述べましたが、クリスタの「オートアクション」とは複数の作業を自動で実行してくれる機能です。
初期設定でいくつか用意されているものもありますが、自分で作成することもできます。
96「レイヤーテンプレート、コマ割りテンプレート」
●レイヤーテンプレート
クリスタの「レイヤーパレット」に作成されたレイヤーの組み合わせを、すぐに用意することができる「テンプレート素材」として登録・使用します。
●コマ割りテンプレート
「レイヤーパレット」内の組み合わせの内、「コマ枠フォルダー」のみで構成される組み合わせを、すぐに用意することができる「テンプレート素材」として登録・使用します。
97「東映アニメーションデジタルタイムシート連携機能」
※こちらはクリスタEXのWindows版でのみ使用できる機能です。
「東映アニメーションデジタルタイムシート」とは東映アニメーションが開発したWindows向けのタイムシート編集ソフトです。
「92」の「アニメーションセル、タイムシート出力」の項目で述べた「デジタルタイムシート情報形式」を使用することができます。
どのように使うかは以下のクリスタ公式ページを参考にしてみて下さい。
東映アニメーション デジタルタイムシート使い方紹介ページ(公式)
クリスタDEBUTで使用できないバージョンアップで追加された機能
アップデートによってクリスタに新しい機能が追加され、それによってクリスタDEBUTにもできる機能・できない機能も増えましたので追記します。
98「ベクターをSVG形式でコピー」
クリスタのベクターレイヤーに描いた線をAdobe Illustratorなどで使用できる「SVG形式データ」としてデバイスのクリップボードに一時保存し、SVGデータを使用できるソフト上で貼り付けすることができる機能です。
また、クリスタDEBUTはベクターレイヤー自体が使えませんので、ベクターレイヤーをSVGデータとして書き出す「ベクター書き出し」機能も使用できません。
(なぜ「ベクターをSVG形式でコピー」だけの記載なのかは分かりませんが…)
参考記事
99「Webtoon制作機能の一部の機能」
Webtoonとはスマホ向けの縦読み(縦スクロール)漫画です。
クリスタDEBUTでもWebtoon制作機能は利用できますが、新規作成の「作品の用途」に表示される「Webtoon」とWebtoonの複数ページ管理機能は利用できません。
参考記事
クリスタで縦読み漫画!Webtoon設定内容と書き出し方法!!
100「Photoshopブラシ(拡張子:abr)の読み込み」
画像編集ソフトのPhotoshop(フォトショップ)でもクリスタの素材のようにブラシツールをダウンロードして追加・使用することができます。
このような本来Photoshop用に制作されたブラシツールをクリスタでもダウンロードしてツールを追加・使用することができる機能です。
101「Photoshopグラデーションファイル(拡張子:grd)の読み込み」
画像編集ソフトのPhotoshop(フォトショップ)で読み込み・使用できるグラデーションファイルをクリスタのグラデーションの編集画面でも読み込みすることができる機能です。
102「ファイルからフォントを追加」
クリスタ内で使用するフォントをツールプロパティから読み込んで追加することができる機能です。
今まではデバイス自体にフォントデータをインストールすることでクリスタにも反映されてましたが、クリスタから直接フォントデータを読み込んで追加できるようになりました。
関連記事
クリスタで使えるフォントをダウンロード追加する方法!!(パソコン版)
103「整列・分布パレット」
Ver.2.0から追加されたパレットです。
選択した対象物(オブジェクト)の配置を整えることができます。
クリスタの整列・分布パレットで絵をキレイに配置しよう!!【Ver.2.0】
104「魚眼パース定規」
Ver.2.0から追加された定規機能です。
魚眼レンズ表現を描画することができるパース定規です。
105「回転ぼかし」「歪曲収差補正」「パノラマ変換」
Ver.2.0から追加されたフィルター機能です。
106「自動陰影の一部の機能」
「自動陰影」とはVer.2.0から追加された絵に陰影を自動で付けてくれる機能です。
この機能の設定項目の内、「色調設定」と「光源設定」はクリスタDEBUTでは利用できません。
107「デッサン人形頭部モデルの一部の機能」
Ver.2.0から3Dデッサン人形に頭部モデルが追加されました。
この設定項目の内、「顔パーツ操作」はクリスタDEBUTでは利用できません。
108「カラーリファレンス」
Ver.3.0から追加された色調補正機能です。
キャンバス上にある描画部分の色に対して、選択した画像やグラデーションの色味を加えて表示色を変えることができます。
クリスタ色調補正:カラーリファレンスで色を掛け合わせてみよう!【Ver.3】
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)「無料体験版:制限あり」と「DEBUT」との違い
クリスタの「お試し版」という意味では似ているものにクリスタ無料体験版があります。
クリスタ無料体験版のダウンロード・使用方法!-全工程の画像付き-
アカウント登録(無料)をすれば30日間は全ての機能を使用することができるのですが、アカウント登録をしていない、もしくは30日の「制限なし」期間が終了した場合は「制限あり」での使用となります。
【クリスタ】アカウント登録の方法は3ステップ!初心者の為に画像付きで解説!
【クリスタ無料体験版】「制限あり」と「なし」の15の違いとは
クリスタDEBUTも使用できる機能に制限があり似ているようですが、大きく異なる点があります↓
クリスタDEBUTにできてクリスタ無料体験版(制限あり)にできない事!
クリスタDEBUTでは「保存」「書き出し」「印刷」ができる!
クリスタ無料体験版(制限あり)の大きな弱点が「保存」「書き出し」「印刷」という制作した作品を残せないという点です。
しかしクリスタDEBUTでは(制作に使用する機能に制限があるものの)制作した作品を「保存」「書き出し」「印刷」で残すことができます!
クリスタDEBUTでは「コピー」「切り取り」「貼り付け」ができる!
デジタル制作においてよく使う「コピー」「切り取り」「貼り付け」機能ですがクリスタ無料体験版(制限あり)では使用できませんでした。
しかしクリスタDEBUTではしっかり使用することが可能です◎
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)DEBUTができることできない事紹介まとめ
クリスタDEBUTができることできない事の紹介記事は以上になります。
やはり無料で手に入るもののため製品版と比べたらできない機能の数も多いですが、それでもペイントソフトとしては優秀なソフトなのではないでしょうか。
また製品版のクリスタPROを優待価格で購入することができ、その時は同じソフトですので操作方法に大きく戸惑うということもないでしょう。
もし特典で配布されているものを貰う機会がありましたら試しにクリスタを使用してみてはいかがでしょうか◎
その時にはこの記事が参考になれば幸いです。
そして今回紹介したクリスタDEBUTが使用できない機能は製品版では使用できるということですので気になる機能がございましたら製品版のご購入も検討してみて下さい◎
クリスタを購入する3つの方法!損しない選択をしよう!【Ver.3対応】
それではここまで閲覧ありがとうございました!
お疲れ様でした!!
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