クリスタの3Dハンドモデルの設定・カスタマイズ方法を細かく紹介します!!

※記事内に広告を含みます

皆さん、本日も閲覧ありがとうございます。
山本電卓と申します。

イラスト・漫画制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)のVer.5.0から、
手のオリジナル3Dモデルを作成できる「3Dハンドモデル」素材が追加されました。

今回はこの3Dハンドモデルの操作・設定・カスタマイズ方法を細かく紹介させていただきますのでよろしくお願いいたします
( `・∀・´)ノ!


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参考記事:クリスタを購入する3つの方法と手順紹介!!

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の3Dハンドモデルとは

様々な手の形状をカスタマイズできるクリスタの3D素材!

クリスタの「3Dハンドモデル」とは、指の長さや太さ、爪や血管まで自分で調整してお好みの手の形状を作成することができる3D素材です。

クリスタの3Dハンドモデル


そしてポーズも付けることがきるができるため、イラストや漫画で手を描く際の参考にすることができます。

クリスタの3Dハンドモデルにポーズを付ける


もちろん3D素材のため、様々な視点からの見え方を確認することもできます。

クリスタの3Dハンドモデル(様々なアングル)
★ポイント!

つまり、自分の絵柄やキャラに合わせた手の3D素材を作成できるわけですね◎

また、今までは手だけを参考にしたい場合でも全身が表示される3Dデッサン人形を設置し、手の部分を拡大して使用しなければいけませんでしたが、3Dハンドモデルがあればそういった手間も省くことができます◎

3Dハンドモデルが使えるのはクリスタVer.5.0以上!

「3Dハンドモデル」はクリスタのVer.5.0から追加された素材です。
そのため、「3Dハンドモデル」を利用するにはお手元のクリスタがVer.5.0以上である必要があります。

無期限版(買い切りタイプ)クリスタを使用する場合、クリスタVer.5.0を入手する方法は以下の3つです。

●クリスタVer.5.0を新規購入する


●「アップデートプラン」を契約してお手元のクリスタをVer.5.0にアップデートする


●「優待バージョンアップ」を購入してお手元のクリスタをVer.5.0までバージョンアップする

ポイント

クリスタを月額利用で使用している場合は追加料金なしでアップデートできます。

クリスタVer.5.0なのに3Dハンドモデルが見当たらない場合

お手元のクリスタがVer.5.0なのに素材パレットに「3Dハンドモデル」が見当たらない場合は追加素材のダウンロードがうまく完了していない可能性があります。

CLIP STUDIO START(PAINTではない)の設定アイコンから「追加素材を今すぐダウンロードする」を選択し、次に表示されるウィンドウにて「はい」と選択して追加素材のダウンロードを実行してみましょう。

CLIP STUDIO START「追加素材をいますぐダウンロードする」

クリスタ追加素材ダウンロード確認メッセージ

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)で3Dハンドモデルを設置する方法!

MEMO

「3Dハンドモデル」は3D素材ですので、以下の記事でクリスタ3D素材の基本情報もある程度確認していただければなと思います。

クリスタ3D素材の基本操作・設定!

「3Dハンドモデル」単体を設置する場合

「3Dハンドモデル」はクリスタの素材パレット「3D」カテゴリーの中にある「ハンドモデル」の一覧からキャンバスへドラッグすることで設置が可能です。

クリスタの3Dハンドモデルの設置


3D素材を設置すると、レイヤーパレットに3Dレイヤーが作成されます。

クリスタの3Dレイヤー(ハンドモデル)
MEMO

他にも以下の方法で設置が可能です。


●設置したい3Dハンドモデルを選択して下部の「貼り付け」アイコンを選択

クリスタの素材貼り付けアイコン


●一覧からレイヤーパレットへドラッグ

クリスタの素材をレイヤーパレットへドラッグ


また、素材パレットはCLIP STUDIO PAINT画面上部から「ウィンドウ」→「素材」→「素材[〇〇]」と選択することでも開くことができます。


参考記事


▷CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)で3D素材を設置する方法


ちなみに、クリスタの素材パレットには初期状態から以下の種類の3Dハンドモデルが用意されています。
(もちろんそれぞれに「左手」「右手」があります)

クリスタの3Dハンドモデルの初期種類
ポイント

1度3Dハンドモデルを設置した3Dレイヤーに対して、上記の「貼り付けアイコン」や「レイヤーへのドラッグ」による設置操作を行うことで別の種類の3Dハンドモデルに入れ替えることもできます。

3Dデッサン人形と合体させる場合

まずはクリスタの素材パレットから「3Dデッサン人形」と「3Dハンドモデル」の左右両方の手を同じ3Dレイヤー上(※)に設置します。

クリスタの3Dデッサン人形と3Dハンドモデル
ポイント

複数の3Dレイヤーを設置したい場合は、1つ目の3D素材を設置した時に作成される3Dレイヤーを選択したまま2つ目以降の3D素材をキャンバスへドラッグすることで同じ3Dレイヤー上に3D素材を設置することができます。

クリスタ3Dハンドモデルを3Dデッサン人形のレイヤーに設置


「貼り付けアイコン」や「レイヤーへのドラッグ」では3Dハンドモデルを2つ設置することができません

※先述のように3Dハンドモデルを入れ替える操作になるため


次にオブジェクトツールを選択した状態でツール詳細ウィンドウ「オブジェクトリスト」カテゴリーを開きます。

●Ver.4以前の初期レイアウトの場合

クリスタVer.4レイアウトの「オブジェクトリスト」


●Ver.5以降の初期レイアウトの場合

クリスタVer.5レイアウトの「オブジェクトリスト」


そしてオブジェクトリストにて3Dハンドモデルの項目を3Dデッサン人形の項目へ重ねるようにドラッグしましょう。
※[Ctrl(Command)]や[Shift]キーを利用した複数選択も可能です。

クリスタ3Dハンドモデルの親子関係設定


こうすることで3Dデッサン人形と「親子関係」を設定することができ、3Dハンドモデルも自動で3Dデッサン人形の手に設置されるようになります。

※3Dデッサン人形の元の手は非表示になります。

クリスタ3Dハンドモデルの親子関係設定(3Dデッサン人形)
注意

片手だけ「親子関係」設定を行った場合、反対の手がない状態になってしまいますので、両手の3Dハンドモデルを「親子関係」設定にしましょう。

(参考モデルとして反対の手が不要なら片手だけでも構いませんが)


また、親子関係の設定した後に3Dハンドモデルを削除した場合はオブジェクトツールで3Dデッサン人形を選択し、ツール詳細ウィンドウ「デッサン人形」カテゴリーの「デッサン人形の手を表示」にチェックを入れることで3Dデッサン人形の手を再表示させることができます。

クリスタ3Dデッサン人形「デッサン人形の手を表示

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)で3Dハンドモデルをカスタマイズする方法!

ポイント

3Dハンドモデルのカスタマイズ・設定変更は、
オブジェクトツールで3Dハンドモデル部分をタッチして選択状態にし、ツールプロパティパレット右下のスパナアイコンを選択して開く「ツール詳細ウィンドウ」にて行います。

※CLIP STUDIO PAINT画面上部「ウィンドウ」から「ツール詳細」と選択ししても開くことができます。


●Ver.4以前の初期レイアウトの場合

クリスタVer.4レイアウトのツール詳細


●Ver.5以降の初期レイアウトの場合

クリスタVer.5レイアウトのツール詳細

クリスタツール詳細「ハンドモデル」でカスタマイズする

クリスタのツール詳細「ハンドモデル」カテゴリーにある設定項目の詳細を紹介します。

クリスタツール詳細「ハンドモデル」

「形状を素材登録」

クリスタツール詳細「ハンドモデル」(形状を素材登録)


「形状を素材登録」ボタンを押すことで
「ハンドモデル」カテゴリーでカスタマイズした内容をいつでも使える素材としてクリスタに登録することができます。

詳しくは後述する『3DハンドモデルはCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)に素材登録できる!』の項目をご確認ください。

「パーツ表示」

クリスタツール詳細「ハンドモデル」(パーツ表示)


チェックを入れることで3Dハンドモデルの各パーツが視覚的に見やすくなるような表示になります。

クリスタ3Dハンドモデル「パーツ表示」ON・OFF
★ポイント!

光源の当たり具合によって3Dハンドモデルの関節の位置などが分かりにくい場合に「パーツ表示」をONにすれば描画時に手の形を把握しやすくなります◎

クリスタ3Dハンドモデル「パーツ表示」で見えやすく

「手のブレンド」

クリスタツール詳細「ハンドモデル」(手のブレンド)


下部にある「ソフト」「スレンダー」「シャープ」「トゥーン」「ボリューミー」「ワイルド」の6種類のスタイルの要素をどれくらい3Dハンドモデルにブレンドするかを各「0~100」の数値で設定します。

数値が多いほどその要素が3Dハンドモデルの形状に反映されます。

※素材パレットには各スタイルが「100」に設定されている素材が標準で入っています。

クリスタツール3Dハンドモデル「手のブレンド」設定


各スタイルをタッチしますと数値を変更できるスライダー(と数値調整用ボタン「∧」「∨」)が表示され、数値を変更することができます。

※直接数値を入力することはできないようです。

クリスタツール3Dハンドモデル「手のブレンド」設定(数値設定)
★ポイント!

ブレンドする数値は合計で「100」以内にするとバランスよい形状にできます。

しかし、漫画表現としてより特徴的な手にしたいのであれば合計が「100」を超える数値を入力するのもありでしょう。

クリスタツール3Dハンドモデル「手のブレンド」設定(合計100以上)


また、合計が「100」を超えてもバランスよい形状にしたい場合は「ブレンド制限」にチェックを入れるといいでしょう。

クリスタ3Dハンドモデル「ブレンド制限」ON・OFF

「リセット」

「リセット」アイコンを押すことで初期状態(全ての数値が「0」)になります。
つまり、「ベース」の形状になるわけですね。

クリスタツール詳細「ハンドモデル」(手のブレンド)のリセットボタン

クリスタツール詳細「ポーズ」でカスタマイズする

クリスタのツール詳細「ポーズ」カテゴリーにある設定項目の詳細を紹介します。

クリスタツール詳細「ポーズ」

「ポーズ」

●「初期ポーズ」
ボタンを押すことで手のポーズを初期状態に戻すことができます

クリスタツール詳細「ポーズ」(初期ポーズ)


●「ポーズ登録」
「ポーズ」カテゴリーで作成したポーズをいつでも使えるポーズ素材としてクリスタに登録することができます。
※登録するのは「ポーズ」であり、「ハンドモデル」カテゴリーでカスタマイズした形状は登録されません。

クリスタツール詳細「ポーズ」(ポーズ登録)


詳しくは後述する『3DハンドモデルはCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)に素材登録できる!』の項目をご確認ください。

「左右切り替え」

クリスタツール詳細「ポーズ」(左右切り替え)


選択中の3Dハンドモデルを「左手」もしくは「右手」へ切り替えることができます。

クリスタツール詳細「ポーズ」(左手・右手)
★ポイント!

クリスタの3D素材はオブジェクトツールで選択した状態で「コピー」「貼り付け」を行うことで複製ができます。
※複製したては2つの素材が重なっていますが、1つを移動させると複製されていることが分かります。

この複製した方を「左右切り替え」で逆の手に切り替えることでカスタマイズした3Dハンドモデルを両手分用意することができます。

クリスタ3Dハンドモデル「左右切り替え」で両手を用意する

「関節角度制限」

クリスタツール詳細「ポーズ」(関節角度制限)


チェックを入れることで人体として不自然な方向に関節が曲がらないようになります。

クリスタ3Dハンドモデル「関節角度制限」ON・OFF
★ポイント!


絵の表現として「大げさな形」や「骨折」などの表現をしたい場合はチェックを外すといいでしょう。

「ハンドスキャナー(カメラ)」

クリスタツール詳細「ポーズ」(ハンドスキャナー)


ボタンを押すことで「ハンドスキャナー」機能を利用することができます。

「ハンドスキャナー」とは、クリスタを使用しているデバイスに付属(もしくは接続)しているカメラで自分の手を読み取り、そのポーズを3D素材に反映させる機能です。

クリスタのハンドスキャナーで3Dハンドモデルにポーズを付ける


詳しくは以下の記事を参考にしていただければと思います。

クリスタのハンドスキャナーで手の描画を簡単にする方法!!

★ポイント!

3D素材のポーズを付ける操作が難しい場合はこのハンドスキャナーを利用することで難しい操作・設定をすることなくポーズを付けることができます。

「ハンドセットアップ」

「ポーズ」カテゴリーの下部にある手の絵が表示されている箇所を「ハンドセットアップ」と言います。

クリスタツール詳細「ポーズ」(ハンドセットアップ)


手の絵の中にある三角形の範囲内で「+」のカーソルを移動させることで手のポーズを変更することができます。

MEMO

初期状態ではハンドセットアップに「+」カーソルは表示されていませんが、手の絵の三角形の範囲内を1回タッチすることで表示させることができます。

クリスタ「ハンドセットアップ」でカーソルを表示


●左上
カーソルを左上に近付けるほど、指と指の間を閉じた状態で開くようになります。

クリスタ「ハンドセットアップ」(左上)


●右上
カーソルを右上に近付けるほど、指と指の間を離した状態で開く、いわゆる「パー」のポーズになります。

クリスタ「ハンドセットアップ」(右上)


●下
カーソルを下に近付けるほど、閉じた手のポーズになります。

クリスタ「ハンドセットアップ」(下)


また、閉じた手のパターンも4種類から選択できます。

クリスタ「ハンドセットアップ」(下の4種)


この3種類のポーズ間で「+」カーソルを配置することでその位置に合わせたポーズになります。

クリスタ「ハンドセットアップ」でポーズを付ける


●指の固定
手の絵の各指の上部にあるチェーンアイコンをタッチしてON状態にすることで「その時点での指のポーズ」を固定することができます。
その後「+」カーソルを移動させても固定した指だけは固定した時のポーズのままにすることができます。

クリスタ「ハンドセットアップ」(指の固定)
クリスタ「ハンドセットアップ」(指の固定)
MEMO

ここで指を固定できるのは「ハンドセットアップ」の操作のみになります。

指の固定をONにしていても他の方法で指を動かすことはできます。

クリスタツール詳細「パーツ操作」でカスタマイズする

クリスタのツール詳細「パーツ操作」カテゴリーにある設定項目の詳細を紹介します。

クリスタツール詳細「パーツ操作」


3Dハンドモデルの各パーツの形状を数値で変形することができます。

手の絵からカスタマイズしたいパーツを選択し、各項目の数値を変更してカスタマイズするといった手順になります。

クリスタツール詳細「パーツ操作」での設定


この時、「すべての指」を選択しますと5本の指をまとめてカスタマイズできます。
(「すべての指」を選択した時にだけ設定できる項目もあります)

クリスタツール詳細「パーツ操作」(すべての指)
MEMO

数値の設定はスライダー操作か、数値部分をタッチして直接数値を入力する方法があります。

クリスタツール詳細「パーツ操作」の数値設定

「指の長さ」

「すべての指」もしくは各指を選択した場合に設定できます。

指の長さを「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど長く、小さいほど短くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(指の長さ)

「指の太さ」

「すべての指」もしくは各指を選択した場合に設定できます。

指の太さを「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど太く、小さいほど細くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(指の太さ)

「指の先端の太さ」

「すべての指」もしくは各指を選択した場合に設定できます。

指の第2関節から先の太さを「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど太く、小さいほど細くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(指の先端の太さ)

「爪の長さ」

「すべての指」を選択した場合に設定できます。

爪の長さを「0~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど長く、小さいほど短くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(爪の長さ)

「爪の横幅」

「すべての指」を選択した場合に設定できます。

爪の横幅を「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど太く、小さいほど細くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(爪の横幅)

「爪の形状」

「すべての指」を選択した場合に設定できます。

爪の先端の形を「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど先端が四角く、小さいほど先端が丸くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(爪の形状)

「手のひらの横幅」

「手のひら」を選択した場合に設定できます。

手のひらの横幅を「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど広く、小さいほど狭くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(手のひらの横幅)

「手のひらの長さ」

「手のひら」を選択した場合に設定できます。

手のひらの縦の長さを「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど長く、小さいほど短くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(手のひらの長さ)

「手のひらの厚さ」

「手のひら」を選択した場合に設定できます。

手のひらの厚みを「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど厚く、小さいほど薄くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(手のひらの厚さ)

「手の血管の強さ」

「手のひら」を選択し、「手の血管」にチェックを入れた場合に設定できます。

手の血管表現の強さを「0~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど強く、小さいほど弱く表示されます。
※初期値は「100」

クリスタ「手パーツ操作」(手の血管の強さ)
MEMO

血管の表示場所は手の甲がメインですが、手のひらや手首にも一部表示されます。

クリスタ「手パーツ操作」(手の血管の強さ)手のひら・手首

「手首の太さ」

「手首」を選択し、「手首の表示」にチェックを入れた場合に設定できます。

※「手首の表示」のチェックを外した場合はその名の通り手首が非表示になります。

手首の太さを「-100~100」の数値で設定します。
数値が大きいほど太く、小さいほど細くなります。
※初期値は「0」

クリスタ「手パーツ操作」(手首の太さ)

ポーズをリセットしたい場合

「リセットアイコン」を押すことでポーズを初期状態に戻すことができます。

クリスタ「手パーツ操作」(リセット)


ただし、リセットできるのは選択しているパーツの設定項目のみになります。
別のパーツのポーズをリセットしたい場合はそのパーツを選択してからリセットアイコンを押しましょう。

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)で3Dハンドモデルのポーズを付ける方法!

ポイント

3Dハンドモデルのポーズは設定以外に、
オブジェクトツールで3Dハンドモデル部分をタッチして選択状態にした時に表示されるアイコンやガイド線を利用してポーズを付けることができます

3Dハンドモデルの「スライダーモード」でお手軽にポーズを付ける

オブジェクトツールで3Dハンドモデルを選択した時に表示されるアイコンの内、「スライダーのアイコン」を選択しますと「スライダーモード」で3Dハンドモデルのポーズを付けることができます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」アイコン


「スライダーモード」で3Dハンドモデルをタッチすると以下のような表示になります。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」の表示


この状態で水色の個所を選択しますと、下部にスライダーが表示されます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」でスライダーを表示


スライダーの両端にはポーズのイラストが表示されており、スライダーを動かすと3Dハンドモデルの選択した箇所のパーツがカーソルを近付けた方のイラストのポーズになっていきます。

MEMO

スライダーは常に3Dハンドモデルの中点に表示されるようになっているため、ポーズ変更などによって中点が変わるとスライダーの表示位置もそれに合わせて移動します。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」のスライダー表示位置

指を選択した場合

指にある水色の個所を選択しますと、2種類のスライダーが表示されます。

上部のスライダーでは指の左右の開閉を操作できます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」(指の開き)


ただし、中指だけは前後の動きの操作になります。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」(中指の開き)


下部のスライダーでは指の曲がり具合を操作できます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」(指の曲がり)

手のひらを選択した場合

手のひらにある水色の個所を選択しますと、1種類のスライダーが表示されます。

このスライダーでは手全体の開閉具合を操作できます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」(手の開き)

手首を選択した場合

手首にある水色の個所を選択しますと、2種類のスライダーが表示されます。

上部のスライダーでは手首の前後の曲がり具合を操作できます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」(手首の前後)


下部のスライダーでは手首の左右の曲がり具合を操作できます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」(手首の左右)

ポーズをリセットしたい場合

「リセットアイコン」を押すことでポーズを初期状態に戻すことができます。
こちらのリセットアイコンでは全てのポーズをリセットすることができます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」(リセット)

3Dハンドモデルの「ジンバルモード」で細かくポーズを付ける

オブジェクトツールで3Dハンドモデルを選択した時に表示されるアイコンの内、「丸と矢印のアイコン」を選択しますと「ジンバルモード」で3Dハンドモデルのポーズを付けることができます。

クリスタ3Dハンドモデル「ジンバルモード」アイコン

ルートマニピュレータでの操作

「ジンバルモード」に切り替えた時や、3Dハンドモデルの選択していない箇所でダブルクリックしますと「ルートマニピュレータ」が表示されます。

クリスタ3Dハンドモデル「ルートマニピュレータ」


ルートマニピュレータでは、各表示をドラッグすることで3Dハンドモデルの向き・角度・サイズ・位置を変更することができます。

詳しくは以下の記事を参考にしていただければと思います。

▷クリスタ3D素材のルートマニピュレータの操作方法

注意

ルートマニピュレータで操作した場合、角度はリセットアイコンで元に戻せますが、サイズや形状を変更した場合のリセットボタンはありません

元に戻したい場合はクリスタの「取り消し」を行うか、改めて新規の3Dハンドモデルを設置しましょう。

部分的なマニピュレータでの操作

3Dハンドモデルの各パーツをタッチしますと変形用のリング(マニピュレータ)が表示されます。

クリスタ3Dハンドモデル「マニピュレータ」


このリング上をドラッグしますとそれに合わせて3Dハンドモデルのパーツが変形します。

クリスタ3Dハンドモデル「マニピュレータ」でポーズを付ける

直接的な操作

3Dハンドモデルの各パーツ部分をタッチしながらドラッグすることで直接的に移動・変形させることができます。
この時、繋がっている他のパーツも合わせて移動・変形します。

クリスタ3Dハンドモデル「ジンバルモード」(直接的な操作)

ポーズをリセットしたい場合

3Dハンドモデル下部にあるオブジェクトランチャーのポーズのリセットアイコンをタッチすることで初期ポーズに戻すことができます。

※オブジェクトリストランチャーが表示されていない場合はCLIP STUDIO PAINT画面上部「表示」から「オブジェクトリストランチャー」と選択しましょう。

※3Dハンドモデル本体の回転(角度)をリセットするアイコンもあります。

クリスタ3Dハンドモデル「ジンバルモード」(ポーズリセット)

クリスタの「ハンドスキャナー」で楽に3Dハンドモデルにポーズを付ける

「スライダーモード」にすると「ハンドスキャナー」アイコンも表示されます。
このアイコンを選択することで「ハンドスキャナー」機能を利用することができます。

クリスタ3Dハンドモデル「スライダーモード」(ハンドスキャナー)


「ハンドスキャナー」とは、クリスタを使用しているデバイスに付属(もしくは接続)しているカメラで自分の手を読み取り、そのポーズを3D素材に反映させる機能です。

詳しくは以下の記事を参考にしていただければと思います。

クリスタのハンドスキャナーで手の描画を簡単にする方法!!

★ポイント!

3D素材のポーズを付ける操作が難しい場合はこのハンドスキャナーを利用することで難しい操作・設定をすることなくポーズを付けることができます。

クリスタの「ポーズ素材」で1発で3Dハンドモデルのポーズを付ける

クリスタの3Dハンドモデルも保存されている素材パレットには「ポーズ」カテゴリーがあり、そこには初期状態でも複数の「手のポーズ素材」があります。

クリスタ3D手のポーズ素材


この「手のポーズ素材」を3Dハンドモデル上にドラッグすることでそのポーズに変換させることができます。

クリスタの手のポーズ素材で3Dハンドモデルにポーズを付ける


また、3Dハンドモデルと親子関係設定をした3Dデッサン人形に対して「手のポーズ素材」をドラッグする場合は両手にポーズが反映されます。

クリスタのポーズ素材(両手)


ただし、オブジェクトツールで片手を選択した状態で「手のポーズ素材」をドラッグすることで選択した片手だけにポーズを反映させることができます。

クリスタのポーズ素材(片手)
ポイント

CLIP STUDIO ASSETSから新しくポーズ素材をダウンロード(有償・無償あり)することもできます。

クリスタをより便利に!素材ダウンロード方法と使い方を紹介します!!

カスタマイズした3Dハンドモデルを参考に絵を描こう!

クリスタの3Dハンドモデルのカスタマイズが完了しましたら、それを参考に絵を描いていきましょう◎

カメラアングルや位置を変更して描きたい構図を作ろう!

クリスタの3D素材はオブジェクトツールで選択した時に表示される「移動マニピュレータ」やツール詳細ウィンドウの「カメラ」カテゴリーでアングルや配置を変更できます。

クリスタの「移動マニピュレータ」と「カメラ」カテゴリー


参考記事

クリスタ3D素材の基本操作・設定!

この作業で描きたい手の構図を作りましょう◎

クリスタ3Dハンドモデルで構図を作る
★ポイント!

描きたい絵の構図によっては、3Dデッサン人形と3Dハンドモデルを分けて配置する方法もあるでしょう。

クリスタの3Dデッサン人形と3Dハンドモデルで構図を作る

描画用レイヤーを新規作成して絵を描いていこう!

構図が決まりましたら、ベクターレイヤーもしくはラスターレイヤーを新規作成し、3Dハンドモデルを参考に絵を描いていきましょう◎

クリスタ3Dハンドモデルを参考に描画する


参考記事

クリスタのイラスト・漫画用レイヤー種類・特徴を紹介!!

この時、レイヤーパレットにて3Dレイヤーの「不透明度」を下げることで描画する線を見やすくすることができます。

クリスタ3Dハンドモデルの不透明度を下げる
★ポイント!

3Dハンドモデルを参考に絵を描く際、3Dハンドモデルの形状にきっちり当てはめる必要はありません

3Dハンドモデルはあくまで手の見え方の参考として扱い、自分の中で少し違和感があるところは自分なりの描き方に変えていいのです。

むしろその方がよりオリジナリティのある絵になるでしょう◎

クリスタ3Dハンドモデルを参考にオリジナリティを加えて描画する

3DハンドモデルはCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)に素材登録できる!

3Dハンドモデルをクリスタに素材登録する方法

クリスタで自分でカスタマイズ・ポーズ変更した3Dハンドモデルは今後も好きなタイミングで使用できるように3種類の「素材登録」ができます。

素材登録時の「素材のプロパティ」に関して

クリスタに素材登録する場合は「素材のプロパティ」にて登録内容を設定するのですが、
3Dハンドモデルを素材登録する場合は「素材名」「素材保存先」「検索用タグ」「重ね合わせの指定(形状を登録する場合のみ)」を設定するだけです。

クリスタ「素材のプロパティ」(3Dハンドモデル)


素材のプロパティに関しては以下の記事を参考にしていただければと思います。

クリスタで素材登録時の設定項目の意味を紹介します!!-素材のプロパティ-

カスタマイズした形状で3Dハンドモデルを登録

クリスタツール詳細「ハンドモデル」でカスタマイズする』と『クリスタツール詳細「パーツ操作」でカスタマイズする』で設定した内容を素材として登録することができます。

クリスタツール詳細「ハンドモデル」「パーツ操作」


カスタマイズが完了しましたらサブツール詳細ウィンドウ「ハンドモデル」カテゴリーの「形状を素材登録」ボタンを押すことで「素材のプロパティ」ウィンドウが開き、ここから素材登録ができます。

クリスタツール詳細「ハンドモデル」(形状を素材登録)
★ポイント!

ここで登録できるのは3Dハンドモデルの形状だけであり、ポーズやルートマニピュレータで変形した形は登録されません

ご自身の描くキャラクターの手が特徴的であれば、素材登録しておくことで何度も確認・利用することができます。

ポーズ素材として登録

クリスタツール詳細「ポーズ」でカスタマイズする』と『CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)で3Dハンドモデルのポーズを付ける方法!』で付けたポーズの内容を素材として登録することができます。

ポーズ付けが完了しましたらサブツール詳細ウィンドウ「ポーズ」カテゴリーの「ポーズ登録」ボタンを押すことで「素材のプロパティ」ウィンドウが開き、ここから素材登録ができます。

クリスタツール詳細「ポーズ」(ポーズ登録)
★ポイント!

ここで登録できるのは3Dハンドモデルのポーズだけであり、カスタマイズした形状は登録されません

ご自身のキャラクターの決めポーズなどよく描くポーズを登録しておけば何度も確認・利用することができます。

3Dハンドモデルの内容をまとめて登録

3Dハンドモデルの形状、ポーズ共に素材登録したい場合は、
CLIP STUDIO PAINT画面上部から「編集」→「素材登録」→「画像」と選択して「素材のプロパティ」ウィンドウを開いて素材登録をしましょう。

クリスタ編集メニュー「素材登録(画像)」


この手順で素材登録することで選択中の3Dレイヤー内の3D素材がそのまま素材登録されます。

そのため、3Dハンドモデルの形状・ポーズもそのまま登録されますし、
3Dデッサン人形と親子関係設定をしている状態でもそのまま登録されます。

クリスタで3D素材をまとめて素材登録&使用

CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)3Dハンドモデルを難しい手の描画に活用しよう!

絵を描く上で、手の描画は難しい部類に入るかと思います。

そこで今回新しく追加された3Dハンドモデルを参考資料として利用すれば手の描画の難易度も下がってくるかと思います◎

また、自分の中で「手の描き方」のコツが分かってきたら3Dハンドモデルの利用を卒業してもいいでしょう。

手の描画が苦手な方は1度「3Dハンドモデル」を試してみてはいかがでしょうか◎


それではここまで閲覧ありがとうございました!
お疲れ様でした!!


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参考記事:クリスタを購入する3つの方法と手順紹介!!


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