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皆さん、本日も閲覧ありがとうございます。
山本電卓と申します。
イラスト・漫画制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)がVer.1.10.5へアップデートしたことによりタイムラプス機能が追加されました!
「タイムラプス」とは数秒間隔で撮影した画像を連続で流すことで映像のように見せる無声動画のことです。
イラスト・漫画などの「メイキング動画」としてSNSに公開されているのを見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
こういった感じのですね↓
※実際のタイムラプスはリピート再生されません。
今まではこういった動画の撮影・編集は専用のソフトで作成する必要があったのですが、今回のアップデートによりCLIP STUDIO PAINTだけでタイムラプスを作成することができるようになったのです!!
今回はこのCLIP STUDIO PAINTでタイムラプスを作成する方法を紹介させていただきます。
それではよろしくお願いいたします
( `・∀・´)ノ!
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CLIP STUDIO PAINT EXCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)のタイムラプスの特徴
記録開始から書き出し操作を行うまでのクリスタ作業をタイムラプスにする
クリスタのタイムラプスは、動画としての記録を開始するタイミングは自分で決めることができるのですが、動画が終わるタイミングはタイムラプスとしての書き出し操作を行うタイミングになります。
つまり後からタイムラプスが終わるタイミングを編集したり、作業の途中で記録をストップということもできないので、「ここまでの作業をタイムラプスにしたい」というタイミングで書き出しを行う必要があります。
その為、作業を行う度にタイムラプスの最後の映像部分が更新されます。
これは保存してる・してない関係なく、書き出しを行うタイミングまでの作業をタイムラプスにします。
途中の作業をタイムラプスの最後の映像にするなどといった編集はできませんので注意しましょう。
保存すれば作業を中断しても大丈夫
途中でクリスタでの作業を中断してデータを保存した後に閉じた場合もタイムラプスの記録は残ります。
再びデータを開いて作業を行えばしっかり「記録開始」から最後の作業までをタイムラプスとして映してくれます。
ただし、保存後に追加した作業分を上書き保存せずにデータを閉じますとその追加した作業分はタイムラプスの記録に残りません。
クリスタのタイムラプスには制作中の表示は映らない
クリスタで制作する場合、バランスを見る為にキャンバスの表示を左右反転したり、変形機能を使う時はハンドルやランチャーが表示されたり、選択範囲を利用する場合は点線が表示されることがあります。
しかし、クリスタで作成したタイムラプスにはそういった制作中の表示は映りません。
同じ向き・傾きのまま、線や色だけが表示されていきます。
また、テキスト入力中の文字表示や変形作業の途中の動きも映りません。作業確定後の表示がパッと映る形になります。
ただし、塗りつぶしツールの「塗り残し部分に塗る」サブツールなどを使用した時に出る色の付いたツールの軌跡は映るようです。
クリスタのタイムラプスの編集に関して
クリスタのタイムラプスは記録開始から書き出しまでの作業を全て記録して動画にします。
絵を描いていますと、「目の形を変えよう」「1度色を塗ったけど変えよう」などと途中で大幅な変更をすることはよくあることですね。
そういった変更の様子も全て記録し、タイムラプスとして作成されます。
これは「取り消し」で作業を戻してやり直しても同じです。全てタイムラプスに映ります。
タイムラプスの書き出し時に特定の部分をカットしようといった編集作業もできないのでそれを頭に入れた上で作業を行いましょう。
まぁそういった変更の様子が見れるのもメイキング動画の楽しみの1つではありますね◎
「保存」を利用してタイムラプスを「再記録」をすることはできる
先述の通り、1度保存をして閉じたクリスタデータを再び開いて作業を再開する場合、そこからタイムラプスの記録は再び追加されていきますが、ここで上書き保存をせずに閉じますとその追加分の記録は消えてしまいます。
この仕様を利用するために、あえて1度データを保存して閉じた後に再びデータを開きます。
そして作業を追加していき、その作業をタイムラプスに載せてもいいと思えば上書き保存し、やり直したい(記録し直したい)と思えば上書き保存せずにデータを閉じてやり直すといったこともできます。
タイムラプスを作成(書き出し)してから編集する方法もある
クリスタのタイムラプスは、記録中での編集はできませんが、1度動画データとして書き出しした後でその動画データを改めてクリスタのアニメーション制作機能を利用して編集することは可能です。
詳しくは以下の記事を参考にしていただければと思います。
クリスタのタイムラプスは記録が残るので何度でも作成(書き出し)可能
クリスタのタイムラプス機能による記録は、自身でオフにしない(削除しない)限りずっと残っています。
その為、1度タイムラプスとして書き出しした後でも作業を追加すればその分の記録もされ、改めてタイムラプスとして書き出しを行えば記録開始から最後の作業までの記録を動画として作成してくれます。
作業を追加する前と後、両方のデータを残したい場合はデータを複製しておけばいいでしょう。
クリスタのタイムラプスの長さは自動か選択肢から決める
クリスタのタイムラプスの動画の長さは自分でお好みの長さにすることができません。
後述する「書き出し方法」でも説明しますが、タイムラプスの長さは「15秒」「30秒」「60秒」「すべて」から選択する形になります。
「すべて」を選んだ場合の長さは作業時間(作業工程)によって自動で秒数が決められます。
タイムラプスの記録があると通常のクリスタデータより容量は大きくなる
前項で説明したように、クリスタのタイムラプスの「記録」はずっと残っています。
その為、その記録のデータ分、.clip形式のデータとしては重くなり、データ容量も大きくなります。
しかし、「タイムラプスの記録」は後から削除することも可能です。
タイムラプスの記録を削除することでデータ容量を小さくすることができます。
ただし、1度クリスタでタイムラプスの記録を削除しますと復元は不可能になり、そのデータでタイムラプスを作成することはできなくなりますので注意しましょう。
1度タイムラプスとして書き出しを行い、もうそのデータではタイムラプスを作成する必要がなくなった場合はタイムラプスの記録を削除して容量を小さくするのもいいでしょう。
2023年7月27日に公開されたクリスタVer.2.1.0より、タイムラプスを記録した.clip形式のデータ容量が最大80%も削減されるようになりました。
その代わり、Ver.2.1.0以降のクリスタで保存した「タイムラプスを記録している.clip形式のデータ」はVer.2.1.0より前のバージョンのクリスタではタイムラプスの書き出しはできなくなります。
クリスタでタイムラプスの記録を削除する方法
まずクリスタでタイムラプスが記録されているデータを開きます。
そしてCLIP STUDIO PAINT画面上部から「ファイル」→「タイムラプス」と選択します。
すると「タイムラプスの記録」という項目にチェックが入っているのが分かります。
※「チェックが入っている」=「タイムラプスの記録が継続中(オン)」ということになります。
チェックが入っている状態で「タイムラプスの記録」を選択しますと以下のウィンドウが表示されます。
ここで「削除してオフにする」を選択しますと今までのタイムラプスの記録を削除し、記録もオフにすることができます。
つまり、「記録をオフにする」=「記録を削除する」ということになり、「記録をオフにする」ことと「記録を削除する」ことは別で行うことができません。
クリスタならPROでもEXでも、スマートフォンでもタイムラプスが作成できる!
クリスタのタイムラプス機能は最上位グレードのクリスタEXはもちろん、下位グレードのクリスタPROでも使用することができます。
また、スマートフォン版クリスタでも使用することができますよ!
CLIP STUDIO PAINT PRO
CLIP STUDIO PAINT EX
参考記事:クリスタPROとEXの機能の違い全29項目を紹介します!!
参考記事:クリスタがAndroidスマホで使える!始め方と使い方紹介!
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)でのタイムラプス作成方法
方法は簡単!クリスタ新規作成で「タイムラプスの記録」にチェックを入れるだけ!
クリスタでの作業をタイムラプスとして作成する方法はとても簡単です。
作業開始から全ての作業をタイムラプスにしたい場合
クリスタで制作を始める時は新しいキャンバスを新規作成します。
このクリスタ新規作成ウィンドウの左下に「タイムラプスの記録」という項目がありますのでこちらにチェックを入れます。
※「イラスト」「コミック」「アニメーション」など、どの作品の用途を選択したとしても「タイムラプスの記録」の項目は表示されます。
クリスタVer3.1から、タイムラプスの記録は「品質優先」もしくは「ファイルサイズ優先」を選択することで記録されるようになります。
こちらで「ファイルサイズ優先」を選択しますと出来上がるタイムラプスの画質が下がりますが、ファイルサイズ(容量)は小さくすることができます。
すると以下のメッセージが表示されますので「OK」を選択しましょう。
以下のようにチェックが入っている、もしくは「品質優先」・「ファイルサイズ優先」の表示になっていればタイムラプスの記録はONになっている状態になります。
後はいつも通り新規作成の設定をしてキャンスを作成しましょう。
これでそのキャンバスでの作業全てをタイムラプスとして記録されるようになります。
作業の途中からタイムラプスの記録をしたい場合
先述の通り、クリスタのタイムラプスとしての記録のタイミングは自分で決めることができます。
記録のタイミングを自分で決めたい場合、新規作成ウィンドウの「タイムラプスの記録」にはチェックを入れない状態でキャンバスを作成する、もしくはタイムラプスの記録がオンになっていないデータを開きましょう。
「ここからの作業を記録をしたい」というタイミングになりましたらCLIP STUDIO PAINT画面上部から「ファイル」→「タイムラプス」→「タイムラプスの記録」と選択します。
すると以下のメッセージが表示されますので「OK」を選択しましょう。
後はいつも通り制作を進めていくだけです。
Ver.3.1の場合、この方法でタイムラプスの記録をONにしますと「ファイルサイズ優先」になるようです。
映像にしたい作業まで終わればタイムラプスの書き出しをする
クリスタのタイムラプスは記録の開始から書き出しをするタイミングまでを映像にします。
ですのでタイムラプスとして映したい作業まで進めたタイミングで書き出し作業を行います。
CLIP STUDIO PAINT画面上部から「ファイル」→「タイムラプス」→「タイムラプスの書き出し」と選択します。
すると以下のタイムラプスの書き出しウィンドウが表示され、タイムラプスの映像がプレビューとしてリピート再生されます。
ここでタイムラプスの書き出し設定を行います。
クリスタのタイムラプス書き出し設定
プレビュー画面
タイムラプスの書き出しウィンドウの設定に合わせたタイムラプスのプレビューが再生されています。
左のボタンで「再生」と「一時停止」を切り替えることができます。
また、プレビュー画面下のバーで任意の秒数での映像を確認することができます。
「ビデオの長さ」
「15秒」「30秒」「60秒」「すべて(フル)」から選択することができます。
「すべて(フル)」を選択した場合のタイムラプスの長さは作業時間(作業工程)から自動で算出された長さになります。
ここでの選択肢はタイムラプス全体の長さです。
短い長さを選ぶほど、タイムラプスの再生速度が速くなります。
「15秒」を選択すると全体の長さが15秒になるわけで、15秒のところで映像が切れるわけではありません。
また、この「ビデオの長さ」の選択肢は「すべて(フル)」が最長になるようになります。
今回作成したタイムラプスは自動で算出された「すべて(フル)」の長さが38秒だったので、ここでの選択肢は
「15秒」「30秒」「すべて」
になり、「60秒」の選択肢はなくなります。
ちなみに、「ビデオの長さ」で短い長さにした方が書き出しされるデータの容量は小さくなります。
「ビデオのサイズ」
「1280px」「1080px」「720px」から選択することができます。
元のキャンバスサイズでは書き出しできないようです。
キャンバスが正方形でしたら「高さ」「幅」のサイズが「ビデオのサイズ」で選択したサイズになります。
漫画原稿のように縦横比が異なる場合は長い方のサイズが「ビデオのサイズ」で選択したサイズになり、短い方のサイズは縦横比に合わせたサイズになります。
※↓「ビデオのサイズ」で「720px」と選択した場合
当然、数値が大きい程、大きいサイズでキレイに書き出しすることができるのですが、その分タイムラプスのデータ容量も大きくなってしまいます。
ただ、今回私が作成したタイムラプス作品では、「720px」でも「1280px」でも画質の違いはほとんどありませんでした。
データ容量を小さくしたい場合、スマートフォンなどの小さい画面で見る場合は「720px」がいいかと思います。
「ビデオの比率」
「16:9」「4:3」「1:1」「4:5」「9:16」「オリジナル」から選択することができます。
※横:縦
「オリジナル」は新規作成で設定したキャンバスサイズの比率になります。
「オリジナル」以外の比率を選択した場合、余った背景部分は黒色の表示になります。
「CLIP STUDIO PAINT ロゴを表示」(Ver.1.11.0~)
Ver.1.11.0から、タイムラプスにクリスタのロゴを表示できるようになりました。
この項目にチェックを入れますと、書き出ししたタイムラプスデータの右上にクリスタのマークと「CLIP STUDIO PAINT」の文字が表示されるようになります。
※位置、大きさは変更できません。
ロゴを表示させたくない場合はチェックを外しましょう。
「ウォーターマーク(Ver.2.2.0~)」「ノイズパターン(Ver3.1~)」
タイムラプスにVer.2.2.0から「ウォーターマーク(透かし)」が、Ver.3.1から「ノイズパターン」を表示できるようになりました。
「ウォーターマーク」か「ノイズパターン」、もしくはその両方ににチェックを入れて「ウォーターマーク設定」を選択することでタイムラプスに表示させるウォーターマークの表示内容を設定することができます。
詳しい設定内容は以下の記事を参考にしていただければと思います。
クリスタのウォーターマーク機能で作品を転載・盗作から守ろう!!
ちなみに、先述の「CLIP STUDIO PAINT」のロゴマーク表示と併用可能です。
「OK」でタイムラプスを書き出し!
タイムラプスの書き出し設定が終わりましたら右上の「OK」を選択しましょう。
すると以下のウィンドウが表示されますのでしばらく待ちましょう。
※これはタイムラプスのデータを作成している段階です。まだ保存されたわけではありません。
するとクリスタを使用しているデバイスのフォルダが開きますので保存先のフォルダを選択し、「保存」を選択しましょう。
※使用するデバイス・OSによって表示が異なる場合があります。
↑データ名(ファイル名)の欄には.clip形式のデータ名と同じ名前が既に入っていますが、ここで変更することもできます。
※データ名は後から何回でも変更することができます。
ちなみに、データ形式は「MP4」になります。
参考記事
クリスタの動作環境「入力・出力対応フォーマット」の意味解説します!
「保存」を選択し、クリスタの画面に戻ってくればタイムラプスの書き出し・保存は完了です◎
選択したフォルダにタイムラプスのデータが入っています。
このデータを開きますとタイムラプスが再生されます。
タブレット・スマートフォン版クリスタで使えるタイムラプス機能
タブレット・スマートフォン版クリスタでタイムラプスの書き出しを行う場合、「保存」か「共有」かを選択することができます。
「保存」を選択した場合はアプリ内にタイムラプスが書き出し・保存されます。
「共有」を選択した場合はメールやLINE、Twitterなど、デバイスに入っているアプリ内に書き出ししたタイムラプスを貼り付けることができます。
また、「共有」で別アプリにタイムラプスを貼り付けた場合、クリスタのアプリ内にはタイムラプスのデータは保存されません。
制作データ自体は残っているのでクリスタのアプリ内にもタイムラプスを保存したい場合は改めて書き出しをして「保存」を選択しましょう。
クリスタのタイムラプス書き出し設定で「サイズ」や「長さ」、「比率」を選択する意味
タイムラプスでメイキング動画を作成する場合、投稿サイトやアプリなどで公開するという目的の方が多いかと思います。
投稿サイトやアプリでは投稿するデータの容量や時間、比率などに規定があります。
その為、その規定に合わせたデータを書き出しする必要があるのです。
データ形式:MP4、MOV
容量:最大512 MB
時間:2分20秒(140秒)以内
縦横比:1:2.39~2.39:1
特に「時間(長さ)」や「容量」は自分で調整できるものではない為、書き出し時にこれらの規定を超えるようであればタイムラプスの書き出し設定の選択にて規定に合わせるといったことが必要になるわけです。
今回作成したCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)のタイムラプスデータ
今回はクリスタで以下のキャンバス設定でイラスト制作をし、タイムラプスを作成しました。
●キャンバス設定
幅:500 px
高さ:500 px
解像度:144 dpi
※解像度はサイズが小さい分、鮮明に仕上げたかったので少し上げただけで深い意味はありません。
●タイムラプス書き出し設定
ビデオの長さ:すべて
ビデオのサイズ:720 px
ビデオの比率:オリジナル
結果、データ容量は以下のようになりました。
CLIP STUDIO PAINT形式データ:6.41 MB
タイムラプスデータ(MP4):15.9 MB(長さ38秒)
※今回のデータはVer.2.1.0より前のクリスタで制作したものです。先述の通り、Ver.2.1.0以降のクリスタではタイムラプスを記録したCLIP STUDIO PAINT形式のデータ容量が最大80%も削減されます。
ちなみに「ビデオのサイズ」を1280pxにして作成したタイムラプスの容量は49.8 MBでした。
また、「ビデオの長さ」を「15秒」にして作成したタイムラプスの容量は5.95 MBでした。(「ビデオのサイズ」は720 px)
クリスタの制作データからタイムラプスの記録を削除しますとCLIP STUDIO PAINT形式のデータ容量は以下のように小さくなりました。
6.41 MB → 1.55 MB
タイムラプス(MP4)をアニメーションGIFに変換することで大幅にデータ容量を小さくすることもできる!
タイムラプスの書き出しデータ(MP4)は動画データとしてはそこまで大きな容量ではありませんが、アニメーションGIFに変換して書き出すことで大幅に容量を小さくするという方法もあります。
詳しい方法は以下の記事を参考にしていただければと思います。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)のタイムラプス作成時のアドバイス
あくまで個人的な感想ですが、実際にクリスタのタイムラプスを作成した際に感じたことを書かせていただきます。
最後の絵が映ってしまうクリスタのタイムラプスの仕様
クリスタのタイムラプスでメイキング動画を作成する場合、白紙から始まり段々完成へと向かう形になります。
しかし、普通にクリスタでタイムラプスを作成した場合、タイムラプス映像の最初に完成の絵が映ってしまうのです。
この記事の最初に貼ったタイムラプスも画面をスクロールした瞬間、完成の絵が一瞬見えたかと思います。
Twitterに上げた場合は、待機画面の静止画が最後の画面になってしまっています。
これはクリスタのタイムラプスの仕様であり作成ミスではありません。
ですので特別気にする必要もないかもしれませんが、完成の絵を最後のお楽しみにさせたい場合は少し困ってしまいます。
タイムラプスの最後に白紙を表示させることで回避する!
完成の絵を最初に表示させたくない場合は、クリスタで絵を完成させた後に絵全て非表示にする、もしくは全面を白で塗りつぶしたレイヤーを作成するなどしてキャンバスを白紙の状態にしてから書き出しを行いましょう。
※表示上白くするだけで、制作した絵を削除するわけではありません。
最初に一瞬完成の絵が映る仕様ならば完成の絵となる部分を白紙にしてしまえばいいのです◎
これで最初に完成の絵が見えてしまうこともなくなり、Twitterの待機画面の静止画も白くなります。
また、白紙ではなく下描きを表示させてもいいかもしれませんね◎
この辺は好みですので知識としてだけでも知っていてもらえればなと思います。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)でタイムラプスを作成してメイキング動画を公開しよう!
絵を描く人にとって、他の人がどんな風に絵を描いているのかは気になることの1つだと思います。
クリスタだけあれば最初にチェックをいれるだけで特別な編集作業もなく簡単にタイムラプス(メイキング動画)を作成することができます。
今まで見るだけだったあなたも公開する側になってみてはいかがでしょうか◎
それではここまで閲覧ありがとうございました!
お疲れ様でした!!
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