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皆さん、本日も閲覧ありがとうございます。
山本電卓と申します。
今回は2021年5月のアップデートにより変更があったイラスト・漫画制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)の「色の変化」機能について紹介させていただきます。
それではよろしくお願いいたします
( `・∀・´)ノ!
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CLIP STUDIO PAINT EXCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の「色の変化」機能とは
クリスタで使用する描画色を自動で変更してくれる機能!
クリスタの「色の変化」機能はペンやブラシなどの描画ツールで使用する色を使用中の色を基準に自動で変更してくれる機能です。
本来であれば自分でカラーパレットの色を変更しなければなりませんが、この「色の変化」機能をONにしておくことで現在使用中の色から設定内容に合わせた色に変更されるようになります。
クリスタ「色の変化」の決め手は「設定」「描画色」「描き方」!
クリスタの「色の変化」機能を利用して色を変更する場合、
どのような設定で、どの描画色を使用して、どのように描くか
で色の変化が決まります。
そのため、数値で細かく色を指定するというよりかは感覚的に色を変化させるといったイメージになるかと思います。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)「色の変化」の設定方法
困った時は:クリスタのウィンドウ・アイコン・項目がない時の見つけ方!!
クリスタ「色の変化」の設定項目がある場所
クリスタの「色の変化」を設定する項目は、各ペン・ブラシツールのサブツール詳細ウィンドウにあります。
「色の変化」を利用したいツールを選択しましたら、ツールプロパティ右下のスパナマークをタッチしてサブツール詳細ウィンドウを開きましょう。
※CLIP STUDIO PAINT画面上部から「ウィンドウ」→「サブツール詳細」と選択してもサブツール詳細ウィンドウを開くことができます。
サブツール詳細ウィンドウで「色の変化」を選択しますと各設定項目が表示されます。
※ツールによってはクリスタの初期状態で既に設定が入っているものもあります。
クリスタ「色の変化」設定で色の変化方法を選択しよう!
サブツール詳細ウィンドウで「色の変化」の設定項目を表示させましたら変化方法を選択しましょう。
「ブラシ先端色の変化」と「ストロークごとのランダム変化」の2つから選択できます。こちらは片方だけを選択することもできますし、両方とも選択することもできます。
「ブラシ先端色の変化」
クリスタのペンやブラシ、デコレーションツールは「ブラシ先端」に設定された形状を連続で描画することで表現を行っています。
これは線を描画するペン系のツールでも同じです。円形のブラシ先端形状を連続で描画することで「線」として表示しているわけです。
「色の変化」設定にて「ブラシ先端色の変化」にチェックをいれますと、この各ツールが描画するブラシ先端ごとに色が変化するようになります。
線を描画するツールでは円形の先端形状ごとに色が変化するのですが、後述する「ランダム」での変化以外は徐々に色が変化しますので違和感は出ません◎
「ストロークごとのランダム変化」
クリスタにおきまして「ストローク」とはペンをキャンバスに付けて離すまでの1回の描画のことを指します。
「色の変化」設定にて「ストロークごとのランダム変化」にチェックを入れますと、1ストロークごとに色が変化するようになります。
「ストロークごとのランダム変化」では、後述する「変化範囲」を設定することはできますが、どの色に変化するかはランダムになります。
クリスタ「色の変化」の変化対象を設定しよう!
クリスタ「色の変化」設定の1番下に「変化対象」という項目があります。
ここでどの色を変化させるかを指定できます。
選択肢は「メイン描画色」「サブ描画色」「メイン描画色とサブ描画色」の3つです。
※「メイン描画色=メインカラー」「サブ描画色=サブカラー」
基本的には「メイン描画色」でいいのではないかなと思います。
クリスタ「色の変化」の「ブラシ先端色の変化」設定で変化範囲を設定しよう!
クリスタ「色の変化」設定にて「ブラシ先端色の変化」にチェックを入れますと、どの色の要素をどのくらい変化させるかを設定できるようになります。
色相(H値)
色の種類(赤・黄・緑・青など)が変化します。クリスタのカラーサークルですと円形表示の部分、カラースライダーですとH値ですね。
色相は数値としては0~360まであります(0、360=赤)。カラーサークルですと時計周りに数値が増えていきます。
また、色相は360を超えますと0に戻ります。
クリスタ「色の変化」設定の「色相」の項目ではー360~360の間で入力ができ、0=変化なしです。
ここで数値を入力しますと、選択中の描画色のH値~入力した数値分の範囲で色相が変化するようになります。
例えば、
描画色のH値が150で「色の変化」の「色相」の項目に「-30」と入力しますと
H値が150~120の間の色相(色の種類)で色が変化します。
また、色相は360を超えますと0に戻るので例えば描画色のH値が300で「色の変化」の「色相」に100と入力した場合は数値が一周して、H値が300~40の間の色相で色が変化します。
彩度(S値)
色の鮮やかさ(白~描画色)が変化します。クリスタのカラーサークルですと正方形の横幅部分、カラースライダーですとS値ですね。
彩度は数値としては0~100まであります。(0=白、100=描画色)
クリスタ「色の変化」設定の彩度の項目ではー100~100の間で入力ができ、0=変化なしです。
ここで数値を入力しますと、選択中の描画色のS値~入力した数値分の範囲で色相が変化するようになります。
例えば、
描画色のS値が50で「色の変化」の「彩度」の項目に「30」と入力しますと
S値が50~80の間の彩度で色が変化します。
また、描画色のS値+「入力した数値」が0以下、もしくは100以上になる場合はそれぞれ「0」「100」になります。
明度(V値)
色の明るさ(黒~描画色)が変化します。クリスタのカラーサークルですと正方形の縦幅部分、カラースライダーですとV値ですね。
明度は数値としては0~100まであります。(100=描画色、0=黒)
クリスタ「色の変化」設定の彩度の項目ではー100~100の間で入力ができ、0=変化なしです。
ここで数値を入力しますと、選択中の描画色のV値~入力した数値分の範囲で明度が変化するようになります。
例えば、
描画色のV値が50で「色の変化」の「明度」の項目に「30」と入力しますと
V値が50~80の間の彩度で色が変化します。
また、描画色のV値+「入力した数値」が0以下、もしくは100以上になる場合はそれぞれ「0」「100」になります。
「サブ描画色混合率」
「サブ描画色」はクリスタのカラーパレットにて重なって表示されている2色のカラー表示の内、右下の色を指します。「サブカラー」とも呼ばれますね。
通常はカラーパレットのメインカラーに表示されている色を変更・描画するのですが、このメインカラーにどの割合までサブカラーの色を混ぜるかの設定を行うのがこの「サブ描画色混合率」です。
数値は0%~100%で入力します。
ここで数値を入力しますと「メインカラー」~「入力した数値の割合分サブカラーが混ざった色」の間で変化するようになります。
例えば、
「サブ描画色混合率」に「30(%)」と入力しますと、メインカラー100%~メインカラー70%・サブカラー30%の混合色の間で色が変化します。
クリスタ「色の変化」の「ブラシ先端色の変化」設定で影響元設定をしよう!
クリスタの「色の変化」設定にて「ブラシ先端色の変化」にチェックを入れた場合、「色相」「彩度」「明度」「サブ描画色混合率」の数値入力するだけでは完全ではありません。
4つの各項目で「影響元設定」を行う必要があります。
「影響元設定」では、どのような描画をした時に(設定した変化範囲内で)どのくらい変化させるかを設定します。
「ブラシ先端色の変化」にある4項目の右端にある小さいアイコンをタッチしましょう。
すると「〇〇影響元設定」というウィンドウが開きます。
※「〇〇」には選択した項目(色相・彩度・明度・サブ描画色混合率)が入ります。
ここには「筆圧」「傾き」「速度」「ランダム」の4つの項目が表示されており、各項目のチェックを入れることで設定ができるようになります。
逆を言えば、「色相」「彩度」「明度」「サブ描画色混合率」の数値を入力しても、この影響元設定の項目にチェックがなければ色は変化しません。
「筆圧」による色の変化設定
「色の変化」設定の影響元設定にて「筆圧」にチェックを入れますと描画する際の筆圧によって色が変化するようになります。
個人的にはこの筆圧による色の変化が1番シンプルで使いやすいのではないかと思っています。
※筆圧検知機能のあるタブレットやスタイラスペンを使用する必要があります。
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基本的には筆圧が高いほど元の描画色からの変化率が強くなる設定にします。
例えば「色相」の変化範囲が100~300で設定している時、1番強い筆圧で描画した時には300の色相の色に変化します。
「最小値」の設定
「筆圧」の項目にチェックを入れますと右側の「最小値」を設定できるようになります。
ここでの「最小値」とは1番色が変化しない時の変化率のことです。
「最小値」が「0」=元の描画色
ということになります。
単位は「%」で「0~100」までの数値を入力できます。
基本的には1番筆圧が弱い時=最小値という設定にします。
例えば、
元の描画色の色相が100・「色の変化」の「色相」の数値が「200」、つまり100~300の間で色相が変化する設定の場合に
「最小値」を「50」と入力しますと200×50%=「100」となり、
元の色相の100に「100」が追加され「200の色相」が1番筆圧が弱い時に描画される色になります。
「筆圧設定」グラフ
「筆圧」の項目にチェックを入れますと下部の「筆圧設定」グラフも設定できるようになります。
横軸が筆圧の強さ、縦軸が変化の度合いを表しています。
「出力0%」=上部で設定した「最小値」
「出力100%」=設定した変化範囲の中で元の描画色から1番遠い(変化率が大きい)変化の色=最大値
例えば元の描画色の色相が100の時、
「色の変化」の「色相」で200と入力した場合の最大値は「300」
「色の変化」の「色相」で-100と入力した場合の最大値は「0」
となります。
この「筆圧設定」グラフは自分で動かすことができ、筆圧と変化度合いを調整することができます。
筆圧設定グラフはグラフ上にある「■(ポイント)」をドラッグすることで動かすことができます。
グラフの端はそのまま「■」を移動させればグラフの線も同じように移動できますが、それ以外の場所は「■」から伸びた線でグラフを引っ張るような形になります。
また、筆圧設定グラフ上の何もない所をタッチしますと「■」を追加することができます。最大数は16です。
「■」を削除したい場合はグラフの外にドラッグします。
参考記事
上記の説明で「基本的には筆圧が高いほど元の描画色からの変化率が強くなる」と述べたのはこの筆圧設定グラフで変更ができるからです。
筆圧設定グラフで「筆圧」が上がると「出力」も上がるようなグラフにしますと筆圧が強くなるほど変化率が大きくなりますし、逆のグラフにすると筆圧が強くなるほど変化率が小さくなるといった設定もできるのです。
「傾き」による色の変化設定
「色の変化」設定の影響元設定にて「傾き」にチェックを入れますと描画する際のペンの傾きによって色が変化するようになります。
※傾き検知機能のあるタブレットやスタイラスペンを使用する必要があります。
基本的にはペンの傾きが水平に近いほど元の描画色からの変化率が強くなる設定にします。
例えば「色相」の変化範囲が100~300で設定している時、ペンの傾きが水平に近付くほど300の色相の色に近付いて変化していき、垂直に近付くほど100の色相の色に近付いていきます。
「最小値」「最大値」の設定
「傾き」の項目にチェックを入れますと右側の「最小値」「最大値」を設定できるようになります。
ここでの「最小値」とは1番色が変化しない時の変化率、「最大値」とは1番色の変化が大きい時の変化率のことです。
単位は「%」で、「最小値」は「0~100」、「最大値」は「100~1000」まで数値を入力できます。
「最小値」が「0」=元の描画色
となります。
また、「最大値」は「色相」~「サブ描画色混合率」で入力した数値から最大で10倍にまで上げることができます。(「色の変化」でそこまで上げる必要もないかと思いますが)
基本的には「最小値」=ペンが垂直の時の変化具合、「最大値」=ペンが水平の時の変化具合となるように設定します。
「傾き設定」グラフ
「傾き」の項目にチェックを入れますと下部の「傾き設定」グラフも設定できるようになります。
横軸がペンの傾き(水平~垂直)、縦軸が変化の度合い(最小値~最大値)を表しています。
傾き設定グラフは筆圧設定グラフ同様、グラフ上にある「■(ポイント)」をドラッグすることで動かすことができます。
グラフの端はそのまま「■」を移動させればグラフの線も同じように移動できますが、それ以外の場所は「■」から伸びた線でグラフを引っ張るような形になります。
また、傾き設定グラフ上の何もない所をタッチしますと「■」を追加することができます。最大数は16です。
「■」を削除したい場合はグラフの外にドラッグします。
参考記事
上記の説明で「基本的にはペンの傾きが水平に近いほど元の描画色からの変化率が強くなる」と述べたのはこの傾き設定グラフで変更ができるからです。
傾き設定グラフで「垂直」に近付くほど「出力」が上がるようなグラフにしますとペンの傾きが垂直に近付くほど変化率が大きくなるようになります。
「速度」による色の変化設定
「色の変化」設定の影響元設定にて「速度」にチェックを入れますと描画する際のペンの速さによって色が変化するようになります。
こちらはペンの動きが速いほど色が変化しなく(変化率が小さく)なります。
「最小値」の設定
「速度」の項目にチェックを入れますと右側の「最小値」を設定できるようになります。
ここでの「最小値」とは1番色が変化しない時、つまり1番ペンの速度が速い時の変化率のことです。
「最小値」が「0」=元の描画色
ということになります。
「ランダム」による色の変化設定
「色の変化」設定の影響元設定にて「ランダム」にチェックを入れますと設定したブラシ先端形状ごとに(変化範囲内で)ランダムに色が変化するようになります。
「最小値」の設定
「ランダム」の項目にチェックを入れますと右側の「最小値」を設定できるようになります。(単位は「%」)
ここでの「最小値」とはランダム変化の中で1番色が変化しない時の変化率を設定するのですが、この設定がなかなかややこしいのです…。
変化範囲で入力した数値とこの最小値で入力した倍率をかけたものを元の描画色の数値に加えることで1番変化率の小さい色を決めるのですが、ここでは「-100~100」まで入力することができ、この「マイナス」のを利用しますとむしろ変化率が大きくなることもあるのです。
【例えば元の描画色の色相が「50」・「色の変化」設定の「色相」で「100」と入力した場合】
●「最小値=0(%)」の時
100×0%=0 50+0=「50」 となり、
「50」~150の間で色相が変化する。
●「最小値=50(%)」の時
100×50%=50 50+50=「100」 となり、
「100」~150の間で色相が変化する。
●「最小値=100(%)」の時
100×100%=100 50+100=「150」 となり、
「150」~150の間で色相が変化する。(つまり変化なし)
●「最小値=-50(%)」の時
100×-50%=-50 50+-50=「0」 となり、
「0」~150の間で色相が変化する。
●「最小値=-100(%)」の時
100×-100%=-100 50+-100=「310」 となり、
「-310」~150の間で色相が変化する。
※色相は1周しますので0以下になると360に戻ります。
クリスタ「色の変化」の「ストロークごとのランダム変化」の設定に関して
クリスタ「色の変化」設定にて「ストロークごとのランダム変化」にチェックを入れますと、「ブラシ先端色の変化」と同様に「色相」「彩度」「明度」「サブ描画色混合率」の項目での変化範囲を設定できるようになります。
基本的には上記の「ブラシ先端色の変化」と同じなのですが、ランダムですので影響元設定はありません。
また、このランダム変化は数値の「+」「-」もランダムになるようです。
そのため、「色相」では「0~180」までしか入力できません。
これは「180」と入力すれば描画色の色相から「-180~180」の範囲で変化してくれるため、1周分の360に対応できるからだと思われます。
クリスタの「ストロークプレビュー」で変化具合を確認しよう!
クリスタでペンなどの描画ツールを使用しますと、ツールプロパティ、もしくはサブツール詳細ウィンドウの上部に「ストロークプレビュー」が表示されています。
このストロークプレビューでは端から中央にかけて筆圧が強い時の描画を表しています。
「傾き」「速度」による変化は確認できませんし、「ランダム」設定時は表示通りに描画できるわけではありませんがここである程度の変化具合を確認することができます。
クリスタの他の設定に注意…!
クリスタには「色の変化」設定の他にも様々な設定項目があり、それによっても描画する色に変化が現れる場合もあります。
色の表現に関わる他の設定も行っている場合は「色の変化」設定以外の要素も含まれて色が変わりますのでそのことも頭に入れて設定を行いましょう。
また、「色の変化」設定だけで表現を行いたい場合は他の設定をOFFにすればいいですね。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)「色の変化」設定による使用例
あくまで私が思いつく簡単な使用例ですが紹介させていただきます。
クリスタ「色の変化」による「彩度」の変化表現
クリスタのブラシで濃淡を表現
クリスタの「色の変化」設定で彩度が変化するように設定すれば、1色選択するだけで濃淡を変えることができるようになります。
遠いものほど彩度を下げて描くことで遠近感を出したりすることもできますね。
クリスタ「色の変化」による「明度」の変化表現
クリスタの色塗りで陰影を表現
クリスタの「色の変化」設定で明度が変化するようにすれば、1色選択するだけで陰影の表現ができるようになります。
例えば自然風景を塗る際など、カラーパレットで細かく色を変えなくても明るい部分と暗い部分を描き分けることができます。
クリスタ「色の変化」による「色相」の変化表現
ランダム変化でカラフルな表現に
クリスタのデコレーションツールなどブラシ形状が順番に描画されるツールで色相をランダムに変化するように設定すれば簡単にカラフルな印象を与える表現ができるようになります。
色相の変化率を小さくしてアナログ風の表現に
クリスタ「色の変化」にて「色相」の数値(変化率)を低く設定すれば描画色に近い色で変化するようになります。
この微妙な変化を利用すればアナログのように同じ色の絵具でも水分や絵具の量などで色味が変わるといったことに近い塗りの表現ができますね。
また、以下の画像はブラシ形状を自作して、「色相」の変化率を低く設定することでちぎり絵風の塗りを表現したものです。
クリスタ「色の変化」による「サブ描画色混合率」の変化表現
クリスタで2色を利用した塗り表現
クリスタ「色の変化」設定による「彩度」「明度」の変化では1つの色を基準に変化させますが、例えば肌の影表現で赤めの色を使用したりと別の色をかけ合わせて塗る表現も多くあります。
そういった時にカラーパレットのサブカラーにかけ合わせたい色を入れて「サブ描画色混合率」を設定することで色の変わり目をなめらかにすることができます。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の「色の変化」で塗りを楽しもう!
クリスタ「色の変化」の紹介は以上になります。
クリスタはデジタルペイントソフトですので決まった色をキレイに表現できるのが強みでもあるのですが、この「色の変化」設定によってアナログ風な描画・表現ができたり、「色相」のランダム変化でよりデジタルらしい表現ができたりと色塗りの幅が大きく広がりますね。
また、上記で紹介した自作のちぎり絵ブラシのようにオリジナルのブラシを作成する際にも利用できますね。
クリスタの「色の変化」設定を活用して色塗りを楽しみましょう◎
それではここまで閲覧ありがとうございました!
お疲れ様でした!!
▼イラスト・簡単な漫画なら【CLIP STUDIO PAINT PRO】
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