皆さん、本日も閲覧ありがとうございます。
山本電卓と申します。
イラスト・漫画制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)ではブラシサイズや濃度・硬さなど様々な数値を「ツールプロパティパレット」内で設定します。
その際、数値を指定する為に「スライダー」や「インジケーター」を操作するといった方も多いでしょう。

実はこの2種類の操作方法、お互いに切り替えることができるのです!
今回はそちらを紹介させていただきます。
それではよろしくお願いいたします
( `・∀・´)ノ!
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目次
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の2種類の数値操作方法
スライダー
初期設定ではブラシサイズや不透明度、入り抜きや一部の補正設定などがこのスライダー表示になっています。
このスライダーを左右に操作することで数値を変更・設定します。
感覚で数値操作したい方には向いている操作方法だと思います。
インジケーター
初期設定ではツールの硬さ、一部の散布効果や補正設定などがこのインジケーター表示になっています。
予め数値が割り当てられている5段階の目盛りを選択して設定を行います。
5つの数値しか選択できませんが、きっちり任意の数値にすることができます。
毎回使用する数値が決まっている方に向いている操作方法だと思います。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の「スライダー」と「インジケーター」を切り替える方法!






クリスタの表示上で右クリック!
「スライダー」「インジケーター」を切り替えるメニューを表示させるにはまずそれぞれの表示の上で右クリックをします。
メニューから選択で切り替え!
右クリックしたことで開いたメニュー欄から「スライダー表示」もしくは「インジケーター表示」を選択することで表示を切り替えることができます。
↓
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ):インジケーターの5段階の目盛り数値は自分で設定できる!
クリスタのインジケーター表示では5段階の目盛りしか選択できません。
しかし、その各数値は自分で好きな数値に設定することができるのです!
インジケーターの数値設定方法!
まずインジケーター表示の上で右クリックをして表示されるメニューの中から「インジケーター設定」を選択します。
※スライダー表示の時でも同じ操作は行えます。
すると以下の設定ウィンドウが開きますのでここで各数値を設定していきます。
直接数値を入力してもいいですし、数値表示の右側にある「>」を選択することで表示されるバーで設定することもできます。
最後に「OK」を選択すれば設定完了です。
ここで設定する数値は左から順に大きくなるようにしか設定できません。
左側の数値より下回る、もしくは右側の数値より上回る数値を入力すると自動で周りの数値も変更されます。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)における他の数値入力方法
数値をタッチして直接入力
ツールプロパティに限らず、レイヤーパレットの不透明度やカラースライダーなどの「数値を設定できるもの」は、数値部分をタッチすることで直接数値を入力することもできます。
※カラーサークルの数値やナビゲーターの数値などの情報としての数値は直接入力できません。
数値表示の横にある「∧」「∨」の操作ではできない0.1単位(ブラシサイズであれば0.01単位)の数値も設定できます。
※0.1単位等の設定ができるものに限ります。
また、インジケーター表示でも右端の「>」を選択することで数値を直接入力・指定することができます。
↑この方法で入力する数値はあくまで「指定」です。
その時使用する数値を指定するだけですので目盛りの数値を設定したい場合は上記の「インジケーター設定」を行って下さい。
選択中の数値を他のツールにも割り当てる
スライダー表示もしくはインジケーター表示がある設定項目上で右クリックすることで表示されるメニューから「値のコピー」を選択しますとさらに以下のメニューが表示されます。
ここで各ツールに同じ数値を割り当てることができます。
どのツールでも同じ設定で使用したい場合は利用するといいでしょう。
ちなみに「グループ」「サブツール」とは以下の場所を指します。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)のスライダー・インジケーター表示切り替え紹介まとめ
CLIP STUDIO PAINTのワークスペース(作業画面)は各個人に合わせた表示・配置にカスタマイズすることができます。
スライダー・インジケーターの表示切り替えもその1つです。
クリスタの表示上で右クリックすることでメニューが表示されることを知らなかった方も多いのではないでしょうか。
「もっとこういう表示できたら使いやすいのになぁ」ということも実は可能だったということもあるかもしれませんよ◎
CLIP STUDIO PAINTを自分に合ったオリジナルのカスタマイズをしてさらに楽しい創作場所にしていきましょう!
それではここまで閲覧ありがとうございました!
お疲れ様でした!!
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