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皆さん、本日も閲覧ありがとうございます。
山本電卓と申します。
今回はデッサン人形として検索するとよく目にする「ボディくん(BODY KUN)」の可動域を画像付きで紹介させていただきます。
※偽物も出回っています。特に評価1と評価5が両立している商品は要注意です。
公式ページや通販サイトの商品画像で見れるものは一部でしかないのでデッサン人形選びに悩んでいる方は参考にしていただければなと思います。
それではよろしくお願いいたします
( `・∀・´)ノ!
デッサン人形を使う意味
絵を描くのに資料は必須!
漫画やイラストを制作する上で、「見本」や「参考資料」というものは必要になってきます。
これは高い画力のあるプロでも同じことが言えます。
資料画像だけでなく、こういったデッサン人形も参考資料の1つになるのです。
見え方を安定させたい場合は直接見るのではなく、スマートフォンなどでデッサン人形の写真を撮って資料にするといった方法もあります。
また、デジタルの場合はデッサン人形の写真を撮って読み込みした画像を画面に表示させて利用することもできますね。
デッサン人形は様々な角度から観察できる!
最近ではほとんどの方がインターネットを利用しているので参考となる画像を探すのも比較的簡単になってきました。
しかし、自分の求める角度やポーズがなかなか見つからないこともあります。
そこにデッサン人形が1つあれば好きなポーズを好きな角度で見ることができます。
※デッサン人形の可動域によっては出来ないポーズがありますが。
アクションシーンなどでは迫力を出す為の難しいアングルを書く時にとても役に立ちますね。
日常シーンでも、例えば教室で座っている様子を上から見たアングルなど難しい角度の絵を描く場面は出てくると思います。
そんな時もデッサン人形が資料・見本になりますよ。
ボディくん(BODY KUN)基本情報
正式表記はアルファベットで「BODY KUN」となります。
株式会社バンダイスピリッツから販売されているデッサン用人形です。
数多くのフィギュアを出されている会社で有名ですね。
ボディくんには黒・グレー・肌色のカラーバリエーションがあり、本体1つと、取り換え可能な5パターンの手が付いた通常バージョンと、そこからさらに別の手のパターンと刀や小道具、台座が付いたDXセットがあります。
また、女性タイプの「ボディちゃん」という商品もあります。
メーカー小売価格(2020年8月現在)
●通常バージョン
4400円(税込み)
●DXセット
6600円(税込み)
ボディくん・ボディちゃんの新作が出る
2023年6月にボディくん・ボディちゃんのスポーツEditionが販売されました。
こちらは今回紹介するボディくんよりさらに可動域が広くなっています。
※この記事で紹介するものは2016年販売のものです。
詳しくは以下の記事を参考にしていただければと思います。
デッサン人形・ボディくん(BODY KUN)の可動域!!
私が購入したのは通常バージョンの黒色のボディくんになります。
サイズは約150 mmです。
頭部分は約20 mmほどですので7.5頭身といえるでしょう。
ボディくん頭部の可動域
左右方向の傾きに関しましては、頭と首の繋ぎ目と首と身体の繋ぎ目の2箇所の可動部分により、以下の画像ほど傾けることができます。
上下方向の傾きに関しましては左右方向の時と同様に2箇所の可動部分によって以下の画像ほど傾けることができます。
頭部分は人間の身体ではありえませんが360度回転させることができます。
ボディくん肩・腕・手の可動域
肩部分は360度回転できます。
横方向の開きは90度ほどになります。
しかし、先程の360度回る可動部分と組み合わせてさらに上の角度で腕を上げているポーズをさせることはできます。
前後の動きも少しですができますよ。
上方向へも少し動かせます。
上腕二頭筋部分は360度ひねる(回転させる)ことができます。
肘は以下の画像ほど曲げることができます。
実際の肘もこれぐらいの曲がり具合ですね。
また、反対方向へは実際の肘同様に曲がりません。
上記の可動域から、腕組みのポーズは少し難しいですね。
「腕組み風」のポーズは可能ですが。
手首は腕同様360度回転させることができます。
手首の左右の傾きは以下の画像ほど曲げることができます。
こちらも実際の手首の可動域とほぼ同じかと思います。
また、可動部分は同じですが手首を回転させて表現を変えることはできます。
ボディくん身体の可動域
身体は胸部と腹部の繋ぎ目、腹部と腰部の繋ぎ目の2箇所に可動部分があります。
左右方向の傾きは以下の画像ほど曲げることができます。
前後方向の傾きは以下の画像ほど曲げることができます。
身体部分だけですとあまり曲がってない印象ですが、脚部分も加えればそれなりに曲がったポーズをとらせることはできますよ。
ひねる動きは通常ですと画像の範囲まで可能です。
ここからさらに、前かがみ状態で腹部と胸部のパーツの間に隙間を作るともう少しひねる範囲が広がります。
※↑こちらは結構ギリギリの可動範囲ですので力を入れ過ぎて破損させないよう注意しましょう。
ボディくん脚・足の可動域
前後方向へは以下の画像ほど曲げることができます。
腰部分のパーツに当たる為、どうしても可動域に限界が出てきます。
特に後ろ方向はあまり曲げれません。
しかし、こちらも腰部分など他の可動部分と組み合わせてもう少し可動域を広げることができます。
ちなみに両足を広げるとこんな感じです。
上記の可動域から、膝を抱えて座るポーズは難しいですね…。
左右方向へは以下の画像ほど曲げることができます。
内側方向へは動かすことができません。
こちらも少々可動域が狭い印象ですが左右の脚を広げると結構開く印象です。
また、他の可動部分との組み合わせでそこそこの高さまで脚を上げる表現をすることはできます。
膝は以下の画像ほど曲げることができます。
反対方向には実際の膝同様に曲がりません。
また、この可動域により正座をさせるは少し厳しいですね…。
脚のひねりは以下の画像ほどの可動域です。
実際の脚のひねりもこれくらいですね。
この可動域があれば足を組むポーズやあぐらのポーズもできます。
※脚を内側に向けることができないので、足をおろすタイプの足組みはできません。
足部分の前後方向は以下の画像ほど曲げることができます。
左右方向へは以下の画像ほど曲げることができます。
(右足の画像ですので左側が外、右側が内です)
内側の方が少し曲がる範囲は大きいです。
足首部分は360度回転させることがでます。
さらに結構便利なのが、足先も以下の画像のように曲げることができます。
※偽物も出回っています。特に評価1と評価5が両立している商品は要注意です。
ボディくん(BODY KUN)を手に取った感じは?
ボディくんの可動部分の固さは?
ボディくんの可動部分を動かす間隔は「やや固め」といった印象です。
両手で扱わないと安定してポースを作れない感じですかね。
しかしこれはポーズを固定する為に必要な固さだと思います。
ボディくんの重さ・耐久は?
ボディくんを触った感覚はプラスチックのおもちゃのようです。
ですが、安物の軽さはありません。それなりの重さを感じます。
(家に測りがないので数値は出せませんが…)
耐久も無理やり曲げるなど、無茶な扱いをしない限り数年でも壊れずに使えそうです。
ただ、可動部分の中で手首を傾ける部分が一番細く、曲がる方向も決まってますのでこの部分の扱いは丁寧にした方がいいかと思います。
ボディくんの自立する?
ボディくんはバランスと接地面を考えれば自立させることはできます。
ただし、少なくとも2箇所は接地していないといけませんね。
デッサン人形・ボディくん(BODY KUN)の可動域紹介まとめ
デッサン人形を購入する時に1番気になるのは可動域です。
できれば実際に目で見て確認したいところです。
しかし、なかなか店頭でデッサン人形を販売しているお店は少ないですね。
そして通販になると添付の画像だけでは全貌が分かりにくく、レビューも人によって意見がバラバラです。
私も悩みに悩んで通販でボディくんを購入することになりました。
個人的には満足しています◎
今回の記事で出来る限りボディくんの可動域を画像で紹介させていただきましたので、だいたいの可能ポーズなどが想像できるかと思います。
ボディくんの購入を悩んでいる方の手助けになれば幸いです。
それではここまで閲覧ありがとうございました!
お疲れ様でした!!
※偽物も出回っています。特に評価1と評価5が両立している商品は要注意です。
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