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皆さん閲覧ありがとうございます。
山本電卓と申します。
今回はイラスト・漫画制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)でアニメーション制作をする時に使える初心者向けの小技を紹介させていただきます。
それではよろしくお願いします
( `・∀・´)ノ!
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CLIP STUDIO PAINT EXCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)のアニメーション制作基礎知識
今回の記事はクリスタでのアニメーション制作の基本を知っていることを前提で書かせていただきます。
基本的な情報は以下の公式ページを参考にしていただければと思います。
簡単なGIFアニメーション制作でしたら当サイトでも紹介しています。
①同じ順番で繰り返すアニメーションを制作する
特定の動きを繰り返すアニメーションを制作する際に利用できます。
まずは繰り返す絵(セル)を「アニメーションフォルダー」内で制作していきます。
今回は4枚の走る電車の絵を制作し、1フレーム~4フレームにそれぞれ当てはめます。
↓
そして繰り返し表示を始めるフレームを選択した状態で
CLIP STUDIO PAINTメニュー「アニメーション」→「トラック編集」→「セルを一括指定」と選択します。
すると以下の設定ウィンドウが開きます。
この設定ウィンドウの上部で「既存のアニメーションセルから指定」を選択します。
次にその下の「セル指定」から繰り返し表示を行う1枚目の絵(セル)のレイヤー名を「開始セル」ボタンの選択肢から選択し、
繰り返し表示を行う最後の絵(セル)のレイヤー名を「終了セル」ボタンの選択肢から選択します。
※「既存のアニメーションセルから指定」を選択した時点で、アニメーションフォルダーにある1枚目の絵(セル)と最後の絵(セル)が自動で選択された状態になります。
そして「フレーム数」にて各絵を何フレームずつで繰り返すかを設定します。
そして最後に「繰り返し設定」を行います。
特定の回数だけ繰り返す場合は「繰り返す回数」を選択し、その回数を設定しましょう。
アニメーションの最後までずっと繰り返し表示を行いたい場合は「最後まで繰り返す」を選択しましょう。
最後に「OK」を選択すれば設定した内容がタイムラインに反映され、繰り返し表示を作成できます。
↓
これでアニメーション書き出しを行えば繰り返し表現のアニメーションを制作できます。
●「セル指定ごとにフレームを空ける」
チェックを入れて「フレーム数」を設定しますと、繰り返す絵(セル)の間に設定した数値のフレーム数だけ間隔を空けてくれるようになります。
※画像は「フレーム数:1」の場合
●「セル番号を飛ばして指定する」
チェックを入れて「セル数」を設定しますと、設定したセルの数だけ飛ばして繰り返し表示をしてくれるようになります。
例えば1→2→3→4と繰り返す場合に「セル数」を「1」にしますと1セル分だけ飛ばすようになり、
1→3で繰り返す表示になり、
「セル数」を「2」にしますと2セル分だけ飛ばすようになり、
1→4で繰り返す表示になります。
この時、飛ばすセル数が足りない場合は省略されます。
例えば1→2→3→4→5と繰り返す場合に「セル数」を「2」にしますと、4の後ろには1つしかセルがないのでその分のセルしか飛ばされず1→4で繰り返す表示になります。
(つまり1→4→2→5…という風にはならないということです)
②特定のフレームに既存の絵(セル)を割り当てる
まずはタイムラインパレットにて絵(セル)を割り当てたいフレームを選択して右クリック(※)して設定ウィンドウを開きます。
※タブレット・スマホ版では「長押し」をします。
すると開いた設定ウィンドウの左側にアニメーションフォルダー内にある絵(セル)のレイヤー名の一覧が表示されます。
この一覧から割り当てたい絵(セル)のレイヤー名を選択することで選択中のフレームに指定した絵(セル)が割り当てられます。
※下部の枠に絵(レイヤー・フォルダー)の名前を直接入力することもできます。
③新規アニメーションフォルダーに数値(セル名)を割り当てる
「うごくイラスト」で新しくアニメーションフォルダーを作成した場合や、「アニメーション」キャンバスを新規作成した場合、そのアニメーションフォルダーにはセル名が割り当てられていません。
(「アニメーション」では「1」フレームだけ割り当てられています)
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この場合、前項の『特定のフレームに既存の絵(セル)を割り当てる』で紹介したように、
レイヤーパレットのアニメーションフォルダー内でアニメーションで表示させる絵を描き、そのレイヤーもしくはレイヤーフォルダー名をタイムラインパレットのフレーム上で割り当てていきます。
しかし、1フレームずつこの作業をするのは面倒なので先にセル名の数値を割り当てる方法を紹介します。
まずタイムラインパレットにて最初のフレームを選択した状態で
CLIP STUDIO PAINTメニュー「アニメーション」→「トラック編集」→「セルを一括指定」と選択します。
すると以下の設定ウィンドウが開きます。
この設定ウィンドウにて、「数値で指定」を選択し、「開始番号」を「1」に、「終了番号」をアニメーションの最終フレームの数値(※)に、「フレーム数」は「1」に設定して「OK」を押します。
※画像では全部で16フレームのアニメーションを制作しているので「16」と入力しています。
これで各フレームにセルの番号が割り当てられます。
後はこのアニメーションフォルダー内にてレイヤーもしくはレイヤーフォルダーの名前を割り当てられたセルの番号に変更するだけでその番号のフレームに表示されるようになります。
④割り当てられたフレームの幅(数)を追加・削除
フレームの幅を追加(挿入)する
まずはタイムラインパレットにて幅を追加したいフレームを選択した状態で右クリック(※)して設定ウィンドウを開き、「フレームを挿入」を選択します。
※タブレット・スマホ版では「長押し」をします。
※「アニメーション」メニューにて「タイムライン」→「フレームを挿入」と選択することでも同じ操作ができます。
次に開くウィンドウにて挿入するフレーム数を設定して「OK」を押しましょう。
これで選択したフレームの幅を追加することができます。
この方法でフレームの幅を追加するとそのフレーム分だけ終了フレームも自動でズレてくれます。
フレームの幅を削除する
まずはタイムラインパレットにて幅を削除したいフレームを選択した状態で右クリック(※)して設定ウィンドウを開き、「フレームを削除」を選択します。
※タブレット・スマホ版では「長押し」をします。
※「アニメーション」メニューにて「タイムライン」→「フレームを削除」と選択することでも同じ操作ができます。
次に開くウィンドウにて削除するフレーム数を設定して「OK」を押しましょう。
これで選択したフレームの幅を減らすことができます。
この方法でフレームの幅を減らすとそのフレーム分だけアニメーションの終了フレームも自動でズレてくれます。
⑤クリップを分割して幅や位置を変更する
クリスタのタイムラインパレットにて、1つのアニメーションフォルダー内にある列を「クリップ」と呼びます。
この「クリップ」は初期状態では繋がっているのですが、分割が可能です。
まずはタイムラインパレットにて、「分割したい箇所の右側のフレーム」を選択しましょう。
次に右クリック(※)して設定ウィンドウを開き、「クリップの分割」を選択します。
※タブレット・スマホ版では「長押し」をします。
※「アニメーション」メニューにて「トラック編集」→「クリップの分割」と選択することでも同じ操作ができます。
すると選択したフレームの左側でクリップが分割されます。
クリップを分割しますと、クリップの上部をドラッグすることで左右への移動が可能になり、表示フレームをズラすことができます。
さらにクリップ上部の端をドラッグすることでフレームの幅の変更も可能になります。
また、クリップの左右を分割し、クリップ上部を選択した状態で右クリック(※)→「削除」と選択することでそのクリップを丸ごと削除することもできます。
([backspace]などのキー操作や「編集」メニューの「消去」では削除できません)
※タブレット・スマホ版では「長押し」をします。
※「アニメーション」メニューにて「トラック編集」→「削除」と選択することでも同じ操作ができます。
これによりクリップ間に隙間を作ることができ、フレームの幅や位置を直接操作で調整することがでるようになります。
⑥特殊な順番を繰り返すアニメーションを制作する
『同じ順番で繰り返すアニメーションを制作する』で紹介したように、フレームと同じ並び順を繰り返すのではなく、
1→2→3→2→1といった特殊な並びを繰り返すアニメーションを制作したい場合に利用する方法です。
まずは『特定のフレームに既存の絵(セル)を割り当てる』の項目で紹介した方法で繰り返したい順番に絵(セル)を制作・割り当てていきましょう。
次に『クリップを分割して幅や位置を変更する』の方法でクリップを分割し、移動や削除などで繰り返し部分を入れたいフレーム部分を空にしましょう。
そして1順分の並びのクリップの上部をタッチして選択状態にして右クリック(※)→「コピー」と選択します。
※タブレット・スマホ版では「長押し」をします。
※「アニメーション」メニューにて「トラック編集」→「コピー」と選択することでも同じ操作ができます。
最後に空いたフレーム部分の左端を選択して右クリック(※)→「貼り付け」と選択します。
※タブレット・スマホ版では「長押し」をします。
※「アニメーション」メニューにて「トラック編集」→「貼り付け」と選択することでも同じ操作ができます。
これでコピーしたクリップを選択したフレームを始点に右側へ貼り付けることができます。
この貼り付け作業を行った分だけコピーしたクリップの繰り返し表示を作成できます。
これでアニメーション書き出しを行えば特殊な順番を繰り返す表現のアニメーションを制作できます。
小技でCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)でのアニメーション制作の効率を上げよう!
アニメーション制作はかなりの時間と手間がかかります。
今回紹介した小技を用いて少しでもアニメーション制作の効率を上げてみてはいかがでしょうか◎
それではここまで閲覧ありがとうございました!
お疲れさまでした!!
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