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皆さん閲覧ありがとうございます。山本電卓と申します。
「CLIP STUDIO PAINTの動作環境ページ」の意味を解説する最終第9弾・です。
イラスト・漫画制作ソフトCLIP STUDIO PAINT(クリップスタジオペイント)の購入を検討されている中で、どのくらいの性能のパソコンがあれば問題なく使用できるのかとお悩みの方への参考になればと思っています。
↓クリスタ動作環境その1(結論記載)はこちら
クリスタの動作環境「OS(Windows)」の意味を解説します!
↓クリスタ動作環境の前回の記事はこちら
クリスタの動作環境「インターネット接続」「DVD-ROMドライブ」の意味を解説します!
今回はクリスタ動作環境ページの「入力・出力対応フォーマット」に関して書いていきたいと思います。共通している部分が多いので2つまとめていきますね。
それではよろしくお願いいたします( `・∀・´)ノ!!
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CLIP STUDIO PAINT EXフォーマットとは
フォーマットには複数の意味があるのですがここでは「データの記録形式」を指し、その種類は大文字のアルファベットで表します。
アナログで絵を描く場合でも、漫画原稿用紙に描くのか、コピー用紙に描くのか、はたまた板に描くのかによってその絵の使用目的は変わりますよね。そのデータ版と思って下さい。どういう目的でどのような形でデータを記録(残す)のか。それを表すのがフォーマットです。
フォーマットの中には画像データとしての形式、動画データとしての形式、中には特定のソフト(ソフトウェア)専用の形式もあります。クリスタにも専用の形式「CLIP」があります。
さらに、例えば画像データの形式の中でも圧縮した形式、無圧縮の形式、インターネット上に載せるのに適した形式など用途に合わせて様々な形式が存在するのです。
フォーマットの見分け方
様々な種類があるフォーマットですが、それをどこで見分けるのかといいますと、データ名の後ろに付いてある「.(ドット)」+「アルファベット」です。
このアルファベットの表記で種類分けされています。
また、この部分を「拡張子」といいます。この部分はデータ名を変更する操作で書き換えが可能です。ただし綴りを間違えてしまうとデータが壊れてしまうので注意しましょう。
また、フォーマットを表すアルファベットと拡張子の綴りは同じことが多いですが、大文字小文字の違いや微妙に綴りが違う場合もあります。
ちなみに拡張子の表記であるアルファベットが綴りは同じで大文字のものと小文字のものが存在するのですが、Windowsにおいてはそれらにデータとしての違いはないようです。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の動作環境:入力対応フォーマット
クリスタの動作環境記載ページの「入力対応フォーマット」の項目には以下のように書かれています。
BMP、JPEG、TGA、PNG、TIFF、PSD、PSB、WebP、IPV(ibisPaint 作品ファイル)
【EX/PRO】 XPG(IllustStudio形式)、CPG(ComicStudioページファイル)、SVG
【EX】 CST(ComicStudio作品ファイル)、CSNF(CLIP STUDIOネームファイル)、PDF
※アニメーションのWebP形式ファイルには対応していません。
3Dデータ :
FBX、LWO、LWS、OBJ、GLTF、GLB、VRM、C2FR/C2FC(CELSYS CHARACTER形式)、6KT、6KH、PEP、CS3C(CLIP STUDIO キャラクター形式)、CS3O(CLIP STUDIO オブジェクト形式)、CS3S(CLIP STUDIO 背景形式)
動画データ :
AVI、MOV、MP4
オーディオデータ :
WAV、MP3、Ogg
【EX】タイムシート形式 :XDTS(デジタルタイムシート情報)
※ 圧縮されたWAVには対応していません。
※「AVI」はWindowsの欄にのみ記載。
※「FBX」「MOV」はGalaxy版では入出力できません。
※macOSの場合「 XPG(IllustStudio形式)」「CPG(ComicStudioページファイル)」「 CST(ComicStudio作品ファイル)」はIntel Mac のみ対応しています。
※「VRM」はVer.2.2.0以降で対応しています。
※「WebP」はVer.3.0以降で対応しています。
アルファベットがいっぱい表記されてますね。見たとあるものから初めて見るものまであると思いますがそれぞれどういったものか書いていきたいと思います。
入力対応
クリスタは基本的には好きなサイズの用紙を出してその上に描写するといった使い方をするのですが、その他にパソコン内に保存してある別データをクリスタ上に出すことができます。
それを「入力」といいます。
しかし全ての形式のデータが入力できるわけではありません。クリスタが対応しているデータ形式のみとなります。それを表記したのが今回の動作環境の項目となります。
画像データ
入力対応フォーマットの上部に表記されているフォーマットは画像データのフォーマットになります。
・BMP
「ビットマップ」と呼ばれます。拡張子は(.bmp)。
Windows向けの画像データ形式で、無圧縮のため画像は綺麗ですがその分データ容量は大きいです。
こちらはインターネット上で使うWEBには対応していません。
・JPEG
「ジェイペグ」と呼ばれます。拡張子は(.jpeg)もしくは(.jpg)。
一般的な画像データ形式で、カラー写真に適しています。人が感知しない情報をカット(圧縮)して保存しています。輪郭がにじむため輪郭がはっきりとしたイラストなどには向きません。
こちらはWEBに対応しています。
・TGA
「ティージーエー」と呼ばれます。拡張子は(.tga)もしくは(.tpic)。
アニメーション業界で使用されていることの多い画像データ形式のようです。無圧縮のため画像は綺麗ですが容量は大きくなります。
・PNG
「ピング」と呼ばれます。拡張子は(.png)。
一般的な画像データ形式で、輪郭がはっきりとしたシンプルなイラストに適しています。無圧縮のため画像は綺麗ですがその分容量は大きくなります。
このPNGは透明部分の情報を持つことができるため背景を透明にしたいものに利用されることが多いです。有名なのはLINEスタンプですね。
こちらはWEBに対応しています。
・TIFF
「ティフ」と呼ばれます。拡張子は(.tif)もしくは(.tiff)。
印刷を目的とした画像によく利用されるデータ形式です。印刷会社でもこの形式で取り扱ってくれる所をよく見ます。無圧縮のため画像は綺麗ですがその分容量は大きくなります。
・PSD
「ピーエスディー」と呼ばれます。拡張子は(.psd)。
有名な画像編集ソフトPhotoshop(フォトショップ)独自のデータ形式です。CLIP STUDIO PAINTのようにレイヤー情報も維持することができますがその分容量は大きくなります。こちらも印刷会社での印刷時に利用することが多いデータ形式です。
また、クリスタVer.3以降では透明部分を残したまま書き出しができるようになりました。
・PSB
「ピーエスビー」と呼ばれます。拡張子は(.psb)。
フォトショップビッグドキュメントの略で、PSDで保存できない大きいサイズのデータを保存する際に使用されます。基本的にはPSDと扱いは同じです。
・WebP(Ver.3.0~)
「ウェッピー」とよばれます。拡張子は(.webp)。
2010年にGoogleが開発した次世代画像フォーマットで、画像の圧縮率が高く、表示速度の高速化に有利に働くためWEBサイトの画像などに使用することが推奨されています。
そのため、印刷には不向きです。
さらに透明部分の情報も持つことができるため、背景透過の画像にも利用できます。
※古いデバイスではWebPの画像を表示できない場合もあります。
ちなみに、WebPは画像だけでなくアニメーションも表現できますが、2024年3月現在クリスタでは画像のみの対応となっています。
・IPV(ibisPaint 作品ファイル)
拡張子は(.ipv)。
スマートフォンやタブレット向けの描画アプリ「ibis paint(アイビス・ペイント)独自のデータ形式です。レイヤー情報もあり、スマートフォンやタブレットで描いた絵をCLIP STUDIO PAINTに持っていき、そのまま続きを描くことができます。
・XPG(IllustStudio形式)
拡張子は(.xpg)。
CLIP STUDIO PAINTと同じくセルシス社が開発したイラスト制作ソフト「IllustStudio(イラスト・スタジオ)独自の画像データ形式です。こちらは2015年に販売が終了し、CLIP STUDIO PAINTがその後を引き継いでいます。
・CPG(ComicStudioページファイル)
拡張子は(.cpg)。
IllustStudio同様に、セルシス社が開発したマンガ制作ソフト「ComicStudio(コミック・スタジオ)」独自の画像データ形式です。こちらも2015年に販売が終了し、CLIP STUDIO PAINTがその後を引き継いでいます。
・SVG
拡張子は(.svg)
こちらは2020年9月30日のアップデートにより入出力可能になったデータ形式です。
注意事項も含め以下の記事にまとめましたのでそちらを参考にして下さい。
・CST(ComicStudio作品ファイル)
拡張子は(.cst)。
CPG同様「ComicStudio(コミック・スタジオ)」独自のデータ形式です。CPGは一枚の画像データに対し、このCSTは複数ページデータを保存する際に使われます。複数ページデータの管理はEXのみの機能ですのでそちらでしか開くことはできません。
・CSNF(CLIP STUDIOネームファイル)
拡張子は(.csnf)。
Wacom社製のタブレット「Cintiq Companion Hybrid」に最初からインストールされているネーム(マンガの下書き、ラフ)制作アプリ「Manga Canvas」で制作したネームファイル専用のデータ形式です。ページやレイヤーの情報をそのままCLIP STUDIO PAINTに読み込ませ、続きを制作することができます。
・PDF
拡張子は(.pdf)。
情報の配布・交換などを電子的に行うためのデータ形式です。イメージとしては電子的な紙です。
データを制作した端末とそのデータを見る端末が異なる場合、データ内のデザインが変わってしまうことがあるのですが、こちらの形式は見る側がどんな端末を使っていても情報をそのまま共有することができます。
ですのでマニュアル(説明書)などによく使用されています。
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クリスタEXでPDF読込みが標準でできるようになりました!!
3Dデータ
クリスタは3Dデータも扱えます。デザインのサンプルとして読み込んだり、そのまま漫画の背景や小物として使用することもできます。
・FBX
拡張子は(.fbx)。
3Dデータを異なるアプリケーション間で受け渡しがしやすいように作られたデータ形式です。現在この形式は3Dデータを作成できるソフトウェアも開発しているAutodesk社が独占的に所有しているようです。
・LWO
拡張子は(.lwo)。
3DCGデータ制作ソフトLightWave(ライトウェーブ)の3Dモデルを作ったり3Dモデルの表面の設定を行う「モデラー」で制作したデータを保存する時に使うデータ形式です。
・LWS
拡張子は(.lws)。
3DCGデータ制作ソフトLightWave(ライトウェーブ)の作った3Dモデルの配置やアニメーションを設定した上で画像・音声・映像などの生成を行う「レイアウト」で制作したアニメーションデータを保存する時に使うデータ形式です。
・OBJ
拡張子は(.obj)。
3DCG制作ソフトの「Blender」や「Maya」などに対応しているデータ形式です。こちらは幾何学的な3Dモデルを表現するデータで使用されます。
・GLTF
拡張子は(.gltf)。
3DCG制作ソフトの「Blender」や「Maya」などに対応しているデータ形式です。
主にWebブラウザ上で動作するコンテンツを作る際に用いられます。
・GLB(Ver.1.12.7~)
拡張子は(.glb)
上記の「GLTF」をコンピュータが直接的に処理することができる形式(バイナリ形式)に変換したデータ形式です。
そのため「GLTF」と基本的なデータの仕様に違いはありません。
・VRM(Ver.2.2.0~)
拡張子は(.vrm)。
「VRoid Studio」や「カスタムキャスト」などの3Dモデル制作ソフトで出力が可能なVRアプリケーション向けの3Dモデルのデータ形式です。
VRMにもバージョンがあり、クリスタでは「0.0」と「1.0」に対応しています。
・C2FR/C2FC(CELSYS CHARACTER形式)
拡張子は(.c2fr/.c2fc)。
3Dのキャラクター・アイテム・背景などの制作ソフト「CLIP STUDIO COORDINATE」で制作したデータを保存する時に使用されるデータ形式です。
最初は「C2FR」でしたが、バージョンの変更の際にフォーマットも「C2FC」に変更されたようです。
現在「CLIP STUDIO COORDINATE」は「CLIP STUDIO MODELER」に結合されています。
・6KT
拡張子は(.6kt)。
3Dデータ制作ソフト「六角大王(Super)」で制作した立体図形データを保存する時に使用されるデータ形式です。
・6KH
拡張子は(.6kh)。
3Dデータ制作ソフト「六角大王(Super)」で制作した立体人物データを保存する時に使用されるデータ形式です。
・PEP
拡張子は(.pep)。
セルシス社製の、3Dモデル人形において難しいポーズやカメラアングルを作るための3Dポーズ支援ソフト「POSE STUDIO(ポーズ・スタジオ)」で制作したデータを保存する時に使用されるデータ形式です。
こちらは2015年に販売は終了され、その機能はCLIP STUDIO PAINTに引き継がれています。
・CS3C(CLIP STUDIO キャラクター形式)、CS3O(CLIP STUDIO オブジェクト形式)、CS3S(CLIP STUDIO 背景形式)
拡張子はそれぞれ(.cs3c)(.cs3o)(.cs3s)。
3Dデータ制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT MODELER」で制作したデータはそのままではクリスタで読み込むことはできません。
このデータをクリスタで読み込む為にはデータ形式を変更して保存する必要があります。その時に使用されるのがこの3種類のデータ形式です。
キャラクター、オブジェクト(小物・道具など)、背景とそれぞれのデータでフォーマットが変わります。
動画データ
クリスタではアニメーションの制作も可能です。その為、動画データの読み込み(入力)もできるようになっています。
・AVI
拡張子は(.avi)。
Windows標準の音声と動画が一つにまとめて再生が可能な動画用データ形式です。汎用性は高いですが機能性は低いようです。
・MOV
拡張子は(.mov)。
MacOS標準の動画データ形式です。その為、Apple製品との相性が良いです。iPhoneで撮影した動画もこのデータ形式になっているようです。
・MP4
拡張子は(.mp4)。
動画・音声・字幕などのすべての物を1角ファイルとしてまとめて保存することが出来る圧縮方式のデータ形式です。こちらは標準的なデータ形式ですので多くの機器に対応しています。
圧縮して容量を小さくしているのでスマートフォンやインターネットの動画サイトなどにも使用されています。
オーディオデータ
音声、音楽、音響などの音データですね。動画データ同様、アニメーション制作時に読み込み使用することが可能です。
・WAV
「ウェーブ」「ワブ」などと呼ばれます。拡張子は(.wav)。
Windowsで標準となっている非圧縮の音声データ形式です。ステレオ(音を二つに分けたもの)とモノラル(一つの音)どちらでも保存できます。
音質を高くするばするほど容量も大きくなってしまうのが欠点です。
「WAVE」と表記されることもあります。
・MP3
拡張子は(.mp3)。
普及率の高い圧縮方式の音声データ形式です。その為WAVより容量は小さくできます。容量を小さくできるのでインターネットでの使用や、携帯音楽プレーヤーにも使用されています。
また、WAVの容量をWAVのまま小さくしたものとWAVをMP3に変換したものでは同じ容量でもMP3の方が音質が良いです。
・Ogg
「オッグ」「オグ」と呼ばれます。拡張子は(.ogg)(.ogx)(.oga)。
MP3より音質も良いとされる圧縮方式の音声データ形式です。ただしまだ新しいデータ形式の為、対応ソフトや機器が少ないです。
タイムシート形式
「タイムシート」とは動画の中でどのタイミングで動くか、セリフを入れるか、またはカメラワークや特殊効果を入れるかの指示が書かれたものです。こちらはこのタイムシートのデジタルデータを読み込む(入力する)ことができるデータ形式を記載しています。
・XDTS(デジタルタイムシート情報)
拡張子は(.xdts)。
東映アニメーションが開発したWindows向けのタイムシート編集ソフト「東映アニメーション デジタルタイムシート(TDTS)」で作成できるデータ形式です。
2019年6月現在、CLIP STUDIOの公式ページから無料でダウンロードできるようです。
ペイントツールのスタンダード【CLIP STUDIO PAINT PRO】
マンガ制作ソフトの最高峰【CLIP STUDIO PAINT EX】
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の動作環境:出力対応フォーマット
クリスタの動作環境記載ページの「出力対応フォーマット」の項目には以下のように書かれています。
BMP、JPEG、TGA、PNG、TIFF、PSD、PSB、WebP
【EX/PRO】SVG
【EX】MOBI(Kindleフォーマット)、EPUB、PDF、OpenToonz シーンファイル
動画データ :
AVI、MOV、Animation GIF、MP4
オーディオデータ :
WAV、Ogg
【EX】タイムシート形式 :XDTS(デジタルタイムシート情報)、CSV(Stylos CSV)
※「AVI」はWindowsの欄にのみ記載。
※「MOV」はMacOSの欄にのみ記載。
※「WebP」はVer.3.0以降で対応しています。
こちらもアルファベットがいっぱいですね。入力対応フォーマットと重複しているものは省いて述べていきたいと思います。
出力対応
クリスタで制作した作品やデータをCLIPデータ形式(拡張子.clip)以外のデータ形式に変換・保存することを「出力(する)」といいます。
この項目はその出力が可能なデータ形式を記載したものになります。
※「書き出し」という表現をすることもあります。
画像データ
・MOBI(Kindleフォーマット)
拡張子は(.mobi)
まずKindleとはAmazoが販売している電子書籍用の端末、もしくはソフトウェアやそれに関するサービスのことです。そのKindleに対応しているデータ形式が「MOBI」となります。
MOBIデータを作成するまでに様々な手順が必要ですが、自分の漫画や絵をKindleで販売したい場合に使います。
・EPUB
「イーパブ」と呼ばれます。拡張子は(.epub)
国際電子出版フォーラムが策定した電子書籍に対応した標準データ形式です。国際的なデータ形式といえますね。
動画制作データ
・OpenToonz シーンファイル
拡張子は(.tnz)。
「OpenToonz(オープントゥーンズ)」とはアニメ―ションの制作ソフトです。
クリスタでアニメーションの原画・動画までを制作し、仕上げ・彩色・撮影をOpenToonzで行う際にこのデータ形式を出力(書き出し)します。
シーンファイルとはクリスタでアニメーションの制作した時の「タイムラインパレットの情報データ」です。(タイムラインパレット公式説明ページ)
動画データ
・Animation GIF
「アニメーション・ジフ」と呼ばれます。拡張子は(.gif)。
静止画像データ形式のGIF(こちらも拡張子は同じく.gif)を連続で表示することで動画にするデータ形式です。音声は入れることはできません。
「GIFアニメーション」という言い方をすることもあります。
タイムシート形式
・CSV(Stylos CSV)
拡張子は(.csv)。
文字などのデータを「,(カンマ)」で区切って保存するテキストデータ形式です。カンマで区切るのは一行で複数の項目を記録する為です。似たようなデータ形式にExcelがありますがExcelデータはExcelのソフトでしか開くことができませんが、CSVデータはExcelやメモ帳(Windows付属ソフト)などのテキストエディタ―ソフトで開くことができます。
「Stylos」とはアニメーション制作ソフト「RETAS STUDIO(レタス・スタジオ)」の中でレイアウト、原画、動画をデジタルで作成するツールのことです。現在RETAS STUDIOの機能はCLIP STUDIO PAINTに引き継がれているため、Stylos CSVの記載があるものと考えられます。
CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の動作環境:入力・出力対応フォーマットまとめ
以上がクリスタの動作環境ページ:入力・出力対応フォーマットに書かれている単語を調べた結果になります。
入力対応フォーマットでは「C2FR」「C2FC」など古いソフトでのフォーマットの記載がなかなか見つからず苦労しました。特にこの二つの違いは何か、とかですね。
出力対応フォーマットは、自分がちょっと前に調べた時には記載がなかったものもありました。
この項目は新しいソフトが開発され、それにクリスタが対応すると記載が増えていくので今後も記載が増えていく可能性はありますね。
それでは今回は以上になります。お疲れ様でした!
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